【海外ニュース】ヘンリー王子が自然保護団体の理事を退任。コンゴでの調査結果受け決断

ヘンリー王子が、10年にわたり関わってきた自然保護団体「アフリカン・パークス」の理事を退任したことが分かった。同団体が運営するコンゴ共和国の国立公園で、レンジャーによる人権侵害が確認された調査結果を受けた措置となる。団体の「ガバナンス刷新」に伴う退任の経緯や、ヘンリー王子のこれまでの取り組みについてお伝えする。
ヘンリー王子、「アフリカン・パークス」理事を退任
10年の関わりに幕 ヘンリー王子が、10年にわたり関わってきた自然保護団体「アフリカン・パークス」の理事を退任した。同団体が運営するコンゴ共和国の国立公園でレンジャーによる人権侵害が確認された調査結果を受け、ヘンリー王子は、団体が「ガバナンス刷新」の一環と説明する形で理事の任を終えることになった。
今回の退任は、コンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園でバカ族のコミュニティメンバーが関わった疑惑についての独立調査を受けたものでもある。調査では、レンジャーによる暴行、レイプ、水責めといった虐待行為が確認された。アフリカン・パークスは、安全管理と人権保護の手続きを強化したとしている。
ヘンリー王子の広報担当者は「王子はアフリカン・パークスでの10年間を誇りに思っており、理事会の刷新を全面的に支持しています。アフリカでの自然保護への関与は今後も続きます」とコメント。
アフリカン・パークス側も、ヘンリー王子が生物多様性保護の重要性への世界的関心を高め、アフリカでの自然保護活動への支援拡大に大きく貢献したとして功績をたたえた。
ヘンリー王子とアフリカン・パークスの関わりは2016年、マラウイで実施された自然保護史上最大級の象の移送事業「500頭の象」プロジェクトへの参加に始まる。その後、6年間にわたり総裁を務め、2023年に理事会入りしていた。
<文:BANG Showbiz>
2016年の象の移送プロジェクト参加を皮切りに、長年アフリカでの自然保護活動に尽力してきたヘンリー王子。人権問題への対応として理事の任からは退くものの、今後もアフリカにおける自然保護活動自体には関与を続けていく意向を示しています。ガバナンスの強化が進む同団体の動向とともに、王子の今後の活動にも関心が集まります。
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