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【巨人】テームズ離脱も問題なし!3打席連続2塁打で驚異の打率.523と原監督が大絶賛の代役とは!?

両リーグトップの5勝目挙げた高橋優貴

4月28日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦に、開幕5連勝をかけ、マウンドに上がった高橋優貴は、5四球と課題の制球が乱れるシーンがありながらも、粘り強い投球を見せ、7回5安打3失点にまとめ、両リーグトップとなる開幕5戦5勝とし、球団日本人投手では1989年桑田真澄と2007年高橋尚成に並ぶ最多タイ記録に並んだ。

2点の援護をもらった初回、先頭打者の山崎晃大朗、中村悠平に連打を浴び、1点を失うと、山田哲人にも四球を与えるなど初回から打者6人と対戦する長丁場になったが、最少失点で切り抜けるも、3回に山田哲人に10号ソロホームランを浴びるなど、5回まで3者凡退は一度もない投球が続いたが、6、7回は3人でピシャリと抑え、7回118球5安打3失点にまとめた。

両リーグトップの5勝目挙げた高橋優貴は「僕的にはいけるところまでと思ってた。(6回を終えて)帰ってきたら次もいこうと言っていただいた。これまでは『次の回もいこう』というのがなかったので、少し成長できているのかなと思います」。と5勝目にして手応えのいく投球ができたことを喜んだ。

原監督は「多少の荒れ球というのは彼の特徴でもあるしね。粘り強く慎重に、というものはね、昨年までの(高橋)優貴に加わったことですね」。と高橋優貴の成長を喜んだ。

3打席連続2塁打&7打席連続安打記録したウィーラー

「6番・左翼」で先発出場したウィーラーは、4打数3安打の猛打賞で、3打席連続2塁打&7打席連続安打を記録し、巨人の勝利に大きく貢献した。

前日のヤクルト戦から4打席連続安打を記録していたウィーラーは、初回2アウト1塁の場面で打席に立つと、ヤクルトスワローズ先発のスアレスの4球目123キロのカーブを捉え、二塁打を放つと、3回ノーアウト走者なしの場面ではスアレスの3球目135キロのチェンジアップを捉え、2打席連続の二塁打を放ち、続く4回2アウト1塁の場面で三度スアレスの3球目151キロのストレートを弾き返し、3打席連続の二塁打を放った。

ウィーラーの3打席連続の二塁打で打撃が活性化された巨人打線は、5番の新外国人ジャスティン・スモークに来日初アーチが飛び出し、3番丸佳浩、4番岡本和真にも1発が飛び出すなど、クリーンアップの3選手全てが1試合でホームランを放つのは2年ぶりとなった。

テームズのアキレス腱断裂で巨人打線に暗雲が立ち込めるかと思いきや、ウィーラーの2試合連続の爆発で、その不安は払拭された。

7打席連続安打を記録したウィーラーに対し、原監督は「ね!へへへ。なかなかありそうでないよ、それは。見事ですね」。と大絶賛した。

前日の21安打に続いて15安打と巨人打線を活性化する7打席連続安打を記録したウィーラーが、ここから更に調子を上げ、巨人打線を牽引する姿が見られることを見期待したい。

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