京王杯スプリングC(土曜・東京)芝1400m
過去10年、1番人気は〔200〕、2番人気は〔224〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔154〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
1000円台も1回だけという、波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔413〕。人気、着順は不問です。
マイラーズCから〔021〕。人気、着順は不問。
阪神Cから〔001〕。勝ち馬。
東京新聞杯から〔231〕。3着以内または3番人気までに推されていた馬。
ダービー卿CTから〔222〕。掲示板5頭と、10着馬。
京都牝馬Sから〔010〕。2着馬。
OPから〔101〕。5着馬と6着馬。
3勝クラスから〔111〕。勝ち馬です。
前走がGⅠ、GⅡなら、人気、着順不問。GⅢ以下の18頭中、15頭が掲示板から。ちなみに、残る3頭は3、4、10番人気の馬でした。
勝ち馬10頭中、6頭は前走芝1600m、1800mから。残る4頭は芝1200mの高松宮記念から。
芝1200mからの馬券圏内は、高松宮記念組のみ。
芝1400mからは2着までとなっています。
牝馬は〔010〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔304〕、5歳〔444〕、6歳〔132〕、7歳〔120〕、8歳〔110〕。
5歳、4歳が中心のようです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 重版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.05.14