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千葉ロッテマリーンズ小島和哉が球速よりも意識する「刺せている感じ」【ラブすぽ独占インタビュー】

千葉ロッテマリーンズの3年目左腕、小島和哉。浦和学院高校では2年春のセンバツで優勝。

進学した早稲田大学でもエースとして活躍し、通算22勝。4年時には主将も務めている。

プロ1年目の2019年に3勝、2年目の昨季は先発ローテーションを守って7勝を挙げるなど、アマ時代からプロまで順調なステップアップを果たしている小島和哉。

華やかに見える経歴の裏では、常に思考を巡らせながらの投球を心掛けていた。

今回の動画インタビューでは、「球速」へのこだわりがテーマに。

昨今の球界では150km/h台は珍しくなく160km/hを投げる投手も出現している。

小島和哉は球速自体よりも、打者の反応や「刺せている感じ」を重要視しているという。

打者のリアクションを見ながら、投球を組み立てているのだ。

また球の回転数などのデータに関しては「確認のため」使用している。

例えば打たれ出した時「シュート回転をしていたり、回転数が落ちてきている」と感じていた場合などに、それを確認するのにデータを活用するのだ。

自分の感覚とデータが一致していたら次の試合で調整するという。

高校時代、大学時代も優勝を味わっている小島和哉。

その投球術で、千葉ロッテマリーンズの2010年以来の日本一へ向け、貢献し続けて欲しい。

インタビュー動画では細かいバッターとの駆け引きも含めて答えてくれている。

投手の醍醐味はそういった「打者との駆け引き」でもあるそうだ。

今季は7月中盤から東京五輪へ向け、シーズンが中断される。

まずは中断期間までしっかり投げ抜き、優勝へ向け小島和哉には頑張って欲しい。

千葉ロッテマリーンズ 小島和哉投手 ラブすぽ独占インタビュー(収録:2021年6月16日)

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