名作『運命の女』で監督が試みた失敗策。リチャード・ギアの魅力を消そうとした理由

2002年公開の映画『運命の女』でメガホンを取ったエイドリアン・ライン監督が、主演を務めたリチャード・ギアを撮影中に太らせようと画策していたエピソードを明かしました。妻の浮気に苦しむ夫という役柄に合わせて魅力を抑えようとした監督のユニークな試みと、当時の撮影裏話が話題を集めています。

リチャード・ギア、『運命の女』監督から太らされそうになった!?

 リチャード・ギアが、主演映画『運命の女』の監督からクッキーで太らされそうになっていたという。2002年公開の同作で、ダイアン・レイン演じる妻とオリヴィエ・マルティネス演じる若い男の浮気を知る男性役を演じていたリチャードだが、その見た目の魅力を少しなくそうと、エイドリアン・ライン監督はトライしていたそうだ。

©BANG Showbiz
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 エンターテイメント・ウィークリー誌によると、先日ロサンゼルスで行われた同作の上映会での質疑応答の場で、ライン監督はこう話していたという。「リチャードがいつもの引き締まった身体の役じゃないことに不安を持っていた。だから、失敗してしまったが、太らせようとした。少しだけね」「だから彼の洋服にクッキーとかを忍ばせたんだ。でも彼は食べなかった。いや、食べた日はあった。でも、僕の意図を気づかれてしまった」

 体型は変えなかったリチャードだが、その演技力には驚かされたとラインは語っている。

<文:BANG Showbiz>

衣装のポケットにクッキーを忍ばせるという密かな作戦は、勘の鋭いリチャード・ギアによって阻まれたものの、監督はその高い演技力に感銘を受けたと言います。見た目を変えずとも役柄の悲哀を見事に表現してみせた彼の役者魂が、名作を生み出す原動力となったようです。

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