戦闘モードの交感神経を鎮める!ジャーナリングの前に行うデトックス呼吸法【感情を手放してラクになる デトックス・ジャーナリング】

ジャーナリングの前に深い呼吸に切り替えよう
忙しい日々の中で過緊張状態が続くと、私たちの体は無意識のうちに戦闘モード(交感神経優位)になり、呼吸は浅く速くなります。何かに集中するあまり、無意識に息を止めていることもあるほどです。しかし、浅い呼吸は体にとって「戦闘モード」のサイン。脳は酸素不足を感じ取り、不安や焦りを増幅させます。
そんな状態で自分の心と向き合おうとしても、きれいごとの感情や汚れた思考ばかりが視界をさえぎり、心の奥底にある「本音」にはなかなかたどり着けません。

私たちが無意識に使っている「思考(頭)」と、「感情・感覚(体)」は忙しい日常の中で分断されてしまっています。
呼吸は、これらをつなぐ架け橋です。深く息を吸い込み、長く吐き出すと、私たちは自分自身の深い領域へと潜っていく準備ができるのです。
深く、ゆったりとした呼気の長い呼吸を繰り返すことは、高ぶった神経を鎮め、意識を頭から体へと下ろしていく作業です。息を吐くたびに、肩の力が抜け、こわばっていたみぞおちが緩んでいく。そうして体がリラックスすると、脳は「今は安全だ」と認識し、固く閉ざしていた心の扉を少しずつ開いてくれます。
デトックスできるシンプルな呼吸法
まずは「吐くこと」に意識を向けた、シンプルな呼吸法を試してみましょう。心のデトックスと同じく、呼吸もまずは自分の中にある古いものを「出し切る」ことから始まります。
(1)椅子に深く腰掛け、足の裏をしっかりと床につける
(2)背筋を軽く伸ばし、両手は膝の上にラクに置く
(3)口から細く長く、息を「ふぅーっ」とお腹がぺたんこになるまで吐き切る
(4)息を吐き切り、力を抜いて自然と新鮮な空気が鼻から入ってきたら、息を吸い切って1~2秒止める。体の内側にエネルギーが満ちるのを感じる
(3)~(4)の呼吸を心が落ち着くまで繰り返します。
このように深い呼吸を繰り返すと、ざわついていた脳や心が次第に鎮まり、意識が「過去の後悔」や「未来の不安」から離れ、「今、ここ」にある自分の感覚に戻ってきます。
指先の感覚や椅子に触れているお尻の重み、胸の奥の鼓動。そうした体の感覚が鮮明になるのを感じてみましょう。
POINT
過緊張状態では呼吸が浅くなりがち。
深く吐いて吸い切る呼吸で、緊張した心身を緩め、リラックスを。
【出典】『感情を手放してラクになる デトックス・ジャーナリング』著:長沼睦雄
【著者紹介】
長沼睦雄(ながぬま・むつお)
十勝むつみのクリニック院長・精神科医。昭和31年生まれ。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了。その後、障害児医療分野に転向し、道立札幌療育センターにて14 年間児童精神科医として勤務。平成20 年より道立緑ヶ丘病院精神科に転勤し児童と成人の診療を行う。平成28 年に帯広にて十勝むつみのクリニックを開院。急性期の症状を対症療法的に治療する西洋医学に疑問を感じ、HSP・アダルトチルドレン・神経発達症・発達性トラウマ障害・慢性疲労症候群などの慢性機能性疾患に対し、「脳と心と体と食と魂」をつなぐ根本治療を目指す統合医療に取り組んでいる。
『敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本』『繊細で敏感でも、自分らしくラクに生きていける本』(共に永岡書店)、『子どもの敏感さに困ったら読む本』『10 代のための疲れた心がラクになる本』(共に誠文堂新光社)、『その、しんどさは「季節ブルー」』(日本文芸社)など著書多数。
【書誌情報】
『感情を手放してラクになる デトックス・ジャーナリング』
著:長沼睦雄
「しっかり休んでいるつもりなのに、疲れがとれない。」
「小さなことですぐに落ちこんでしまう。」
「頑張っているのに、空回りして上手くいかない」
そんな状態が続くとき、私たちはつい「もっと休まなきゃ」「前向きにならなきゃ」と自分を励まそうとします。
けれど、それでもラクにならないのはなぜでしょうか。
もしかしたら、その原因は、心の奥にしまい込んできた〈闇〉や〈影〉――
つまり、ふたをしてきた本音や感情にあるかもしれません。
怒り、悲しみ、不安、嫉妬、あきらめ。
感じてはいけないと思ってきた感情ほど、気づかないうちに心のエネルギーを消耗させていくのです。
そんなときに役立つのが、感情を紙に書き出す「ジャーナリング」。
誰にも見せないノートに、評価も正解も求めず、ただ今の気持ちを書いていくことで、心の奥に溜まったものが少しずつ流れ出し、不思議なほど心と体が軽くなっていきます。
本音を出すだけで、心は回復する。
ジャーナリングは、つい頑張りすぎてしまう人のための、
「書いて、出して、軽くなる」
感情デトックスというセルフケアです。
初めての方でも大丈夫。
この本は、「整えようとしない」「頑張らなくてもいい」、やさしいスモールステップで構成されています。
常時接続の現代だからこそ、自分とだけつながる時間を大切にすることで理由のわからないつらさが消え、他人の声に振り回されなくなります。
疲れきった毎日から抜け出し、本来の自分に戻るための1冊です。
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