気分転換に外出した先で心を整える「3つの安心習慣」とは?【今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論】

毎日のルーティンにしたい「安心習慣」

会社や学校に通う平日と自由に使える休日、それぞれの1日の流れに沿って、シチュエーションごとにおすすめのワークを紹介。

毎日のルーティンに、まずはどれかひとつ、気になるワークを取り入れてみてください。

コツコツ続けているうちに、「今日はいつもより落ち着いているな」「今日はイライラすることが少ないな」と感じられるようになるはずです。

誰でも簡単にできるワークを「安心習慣」にすることで、不安やイライラを軽減し、「不安になっても大丈夫」なあなたを手に入れましょう。


安心習慣をつくる簡単ワーク【平日・休日それぞれの1日】

気分転換に外出した先で

とくにすることがない休日や、なんとなく気分がモヤモヤする日などは、気分転換にふらっと出かけたくなりますよね。

気の向くままにブラブラすることは、2つの迷走神経をケアして、神経基盤を強化することにもつながります。背側迷走神経の「ひとりでリラックス」モードを育てると同時に、ほどよく環境や社会とつながることができるからです。こんな日は、ひとりの時間を楽しみながら、ちょっとしたワークを取り入れてみてもよいでしょう

行きつけのコンビニで店員さんにあいさつする、期間限定のグッズを自分にプレゼントするなどもそのひとつ。温かさやうれしさを感じながら、神経基盤を育てることもできるなんて、最高だと思いませんか?

<Q>
仕事やプライベートで煮詰まったときは、気分を変えるために外へ出るようにしています。友達と会うのもよいのですが、疲れてしまいそうなので、基本はぼっち行動。
いつも「まあいっか」ですませてしまいますが、本当はもっとコミュニケーションを大事にしたほうがよいのかなとも思っています。

<A>
神経基盤を育てるうえで、心地よいほうを選べる「選択性」はとても重要です。「ぼっち」でいることを選べているのですから、何も悩むことはありません。
無理に人とつながろうとせず、お店で店員さんにあいさつやお礼を伝えて、腹側迷走神経のつながりモードに働きかけるのもおすすめですよ。

WORK1:店員さんと何気ないやり取りをする

近年はセルフレジが増え、コミュニケーション不足が叫ばれていますが、コンビニでもレストランでも、店員さんとちょっとした一言を交わしてみましょう。「こんにちは」とあいさつするだけでもよいですし、声に抑揚をつけて「ありがとう」とお礼をいってもOK。

腹側迷走神経のつながりモードを育てることができるだけでなく、場の空気がなごんで笑顔が生まれ、自分も相手も温かい気持ちになれます。

WORK2:「今ここ」にしかないものを自分に贈る

旅先で見つけたかわいい小物、推しているアーティストの期間限定グッズなど、ときには「今ここ」にしかないものを自分にプレゼントしましょう。もちろん、ささやかなものでもかまいません。

そうすることで自分自身の「今ここ」度が上がり、プレゼントを見たり使ったりするたびに幸福感を味わえます。

WORK3:イベントをチェックする

人づきあいも、重なると疲れるときがありますよね。「つながり」は自分のペースでもち、基本は「ぼっちでけっこう」のスタンスでOK。気が進まないのに、無理に人と交わる必要はありません。

地域のバザーやコンサートといったイベントを、雑誌やポスターでチェックして、「私もコミュニティの一員なんだ」と感じるだけでよいのです。

【出典】『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』著:浅井 咲子

【書誌情報】
『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』
著:浅井 咲子


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3つの自律神経を味方につけて〈不安ぐせ〉を〈安心ぐせ〉に変える!

「次から次へと心配ごとがでてくる」
「ニュースやSNSで不安になりがち」
「イライラする」「ストレスに弱い」
「気持ちの浮き沈みがはげしい」「やる気が起きない」
などの〈不安ぐせ〉を抱える人へ。

ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士によって提唱された自律神経系の神経理論です。
自律神経を、1つの交感神経と2つの副交感神経(背側迷走神経と腹側迷走神経)の3つで捉えます。

本書では「セオリー」「テクニック」「ワーク」に分けてわかりやすく紹介します。
本当は必要ではないのに過剰に防衛したり、考えても仕方がないことにイラっとしたり、不安になったり。
そうしたもったいない時間を減らして、「今ここ」にある幸せを感じ、安心できるようになるためのメソッドです。

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