クレーム対応の極意!『ザ・シェフ』天才料理人に学ぶ、絶体絶命のピンチをチャンスに変える「神接客」

ビジネスの現場や接客業において、予期せぬトラブルはつきものです。

特に、周囲のお客様を巻き込むようなトラブルをどう収束させるかは、プロフェッショナルとしての腕の見せ所。

今回は、伝説の料理マンガ『ザ・シェフ第6話「ミシュラン方式②」のワンシーンから、ピンチを大逆転させる「神接客」の極意を紐解きます。

VIP客の目の前で起きた最悪のトラブル

物語の舞台は、覆面調査員(ミシュラン方式の審査員)が来店していると噂される高級レストラン。

そこに、野菜を食べたくないと大泣きし、フォークやスプーンを投げ飛ばす子どもが現れます。

父親の怒声と子どもの泣き声が響き渡り、静かに食事を楽しみたい老紳士(覆面調査員)は不機嫌のピークに達してしまいます。

このままでは店の評価はガタ落ちという絶体絶命のピンチです。

対象者を責めず、根本原因を解決するアプローチ

ここで登場したのがシェフの味沢です。

彼は騒ぐ子どもや両親を注意して追い出すのではなく、「にんじんのシャーベット」をアイスクリームとして子どもに提供しました。

「野菜が嫌だ、アイスが食べたい」という子どもの欲求を満たしつつ、親が食べさせたい「野菜」も摂らせるという完璧な解決策により、子どもは泣き止み、店には再び静寂が戻りました。

トラブル対応が最大の「付加価値」を生む

この一連の対応を見ていた覆面調査員は、後日出版された「全国レストランガイド」でこの店に最高評価の三つ星を与えます。

ガイドブックには、「素晴らしい料理」への評価に加えて、「シェフが作ってくれた『にんじんのシャーベット』の味は一生忘れられないだろう」と、機転を利かせた神対応への称賛が記されていました。

まとめ

ただルールを押し付けて騒ぐ客を排除するのではなく、相手のニーズを汲み取り、本質的な解決策をスマートに提示する。

味沢のこの対応こそ、顧客の心を掴んで離さない真のプロフェッショナルの仕事術と言えるでしょう。

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<第1話:幻の料理人①>を読むにはこちらから
https://love-spo.com/article/the-chef_001

『ザ・シェフ』次回へ続く!

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【書籍情報】
『ザ・シェフ』
原作:剣名舞
劇画:加藤唯史

法外な報酬を要求するが、依頼人の希望に応じて料理を作り上げる天才シェフ・味沢匠(あじさわ・たくみ)の活躍を描いた料理劇画。石油産出国であるパミール王国でその全権を握る大臣は、外務省関係者がもてなす帝都ホテルの晩餐をほとんど食べ残して帰る。そこで「幻の料理人」と呼ばれる天才シェフ・味沢匠が、大臣を満足させる晩餐を作るように依頼されるが、味沢はその報酬として500万円を提示して……!?

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