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成績のよい子どもに育てる為に赤ちゃんのうちに親がすべきこととは?【賢い子は1歳までの眠りで決まる】

よく眠る赤ちゃんほど成績のよい子どもに育ちます

賢い子が育つポイント
●睡眠障害のある赤ちゃんは成長するにつれてADHDなど重大な問題に見舞われることがあります
●よい睡眠習慣とよい成績は正比例することをさまざまな研究が明らかにしています

子どもが睡眠障害をわずらうなんて、避けられるものなら避けられるようにしてあげたいものです。睡眠不足は子どもの深刻な問題とも大きくかかわりがあることがわかっています。たとえば、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や肥満になったり、ひんぱんにケガをしたり、体調を崩したり、さらには成長障害を引き起こすことがあるのです。
また学校の成績にも大きく影響します。

2005年にアメリカの『スリープ』誌に掲載された研究は、教師が睡眠不足の子どもを「忘れっぽい」「注意力が足りない」「新しい情報を理解するのに時間がかかる」と評価する傾向にあることを報告しています。子どもが大きくなればなるほど問題も深刻になります。たとえば、睡眠障害のある思春期間近の子どもは、留年する確率がほかの子どもよりも高くなるのです。逆によく眠っている子どもは得をしています。いろいろな研究が行われていますが、いずれにおいても、よく眠っている子どもほど成績がよく、認知能力テストでも高い点をとるという結果がでているのです。

実際、十分な休息がとれているかどうかによって、将来その子が学校で優秀な成績をおさめるかどうかを、ほかのどの要素よりも正確に予想できます。親の学歴や家庭環境、収入、社会的立場にかかわらず、子どもがよい睡眠習慣を身につけられるようにしてあげれば、学業の面で有利になるのです。

出典:『賢い子は1歳までの眠りで決まる』

【書誌情報】
『賢い子は1歳までの眠りで決まる』
ポリー・ムーア 著

睡眠を専門とするプロフェッショナルが考案、自分の子どもで実践し、さらに全米で実績を積んできた「NAPSメソッド」。これによって、子どもに良質な睡眠を与え、夜泣きを改善し、乳児期に学習能力を飛躍的に発達させることができます。メソッドの方法は非常に簡単で、子どもの睡眠を記録するだけというもの。生涯にわたって重要となる集中力、情緒の安定、コミュニケーション能力ものばす、本当に優秀な子を育てる育児書。子どもの睡眠障害を防ぐこともできます。

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