眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経

今、人気の空海(真言宗)をはじめ、最澄の天台宗、臨済宗、曹洞宗で読まれている「般若心経」。写経を中心に長く人気を博している般若心経だが、まだまだ「難しい」「よくわからない」といったイメージを持たれることも多い。今回は、現代語訳をしっかりと解説しつつも、私たちの実生活と結びつけながら、その思想や意図するところをわかりやすく解き明かしていく。

般若心経の「空(くう)」の意味を世界一わかりやすく解説!執着を捨てて人生をラクにする「色即是空」の教え
コップに水が入るスペースがあるからコップとして役立つ(空性) 色即是 空(しきそくぜくう) 「色即是空」は、あまりにも有名なフレーズです。仏教にことさら関心のない方でも、一度は聞いたことがあるでしょう。 すぐれた表現であ […]

般若心経の意味・効果とは?全文の現代語訳をわかりやすく図解で解説!
「般若心」を説いたお経 宮坂宥洪(僧侶・哲学博士)による解説 まずは、「般若心経(はんにゃしんぎょう)とはどんなお経か」ということからお話ししていきましょう。般若心経は、名前のとおり「〝般若心〟を説いたお経」です。まさし […]

般若心経の意味を解説|苦しみの原因『十二縁起』を否定する『無無明 亦無無明尽』の真意【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
無知や迷いはなく、それらの消滅もない 無無明 亦無無明尽(むむみょう やくむむみょうじん) 先に、「仏教でいう『法』は、お釈迦様の成道によって明らかにされた『物事のつながり』という意味でも使われる。それを説くのが説法」だ […]

般若心経の十八界とは?『無眼界乃至無意識界』が教える認識を超越した究極の境地【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
六識を加えた「十八界」すべてがない 無眼界乃至無意識界(むげんかい ないしむいしきかい) ここまで述べた〈私〉の根拠としての十二処は、「眼・耳・鼻・舌・身・意」の六根(六つの感覚)、及び「色・声・香・味・触・法」の六境( […]

般若心経『無色声香味触法』の意味|五感の対象(六境)すら手放して『自我の檻』から脱出する方法【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
六境と呼ばれる「六つの対象」もない 無色声香味触法(むしきしょうこうみそくほう) 前項であげたとおり、眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、舌(味覚)、身(触覚)、意(意識)という六つの感覚は、六根または六内処と呼ばれます […]

般若心経の『無』の正体とは?私を突き詰めると私がなくなる『一段深い智慧』のヴィジョン【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
一段と深い智慧で語られるヴィジョン 無受想行識(むじゅそうぎょうしき) ここからは「無」のオンパレードになります。 前に空の説明をしたとき、「空と無とは違う」といいました。それなのに、このパートで「無」のオンパレードにな […]

般若心経に『無』が21回も出てくるのはなぜ?観自在菩薩が教える『空』の境地と引き算法の秘密【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
「無」のオンパレードが示すものとは 是故空中 無色(ぜこくぢゅう むしき) 漢訳では省略されていますが、ここで3回目の舎利子への呼びかけがあります。つまり、ここからが舎利子に伝授される第3のパートというわけです。 その冒 […]

不増不減』の本当の意味|世間の解釈を超えた『4階の視点』から世界を観る方法【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
大いなるメッセージを読み取ろう 不増不減(ふぞうふげん) 六不の最後は「不増不減」です。「増えもせず減りもしない」ということです(ただし、原典では不減不増の順)。 これを、たとえば「自分のお金が増えたり減ったりしても、流 […]

不垢不浄(ふくふじょう)の意味|般若心経の『4階建てのたとえ』で自分という枠組みを外す方法【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
普通なら当然のことがなくなる世界とは 不垢不浄(ふくふじょう) 「六不」の続きは「不垢不浄」です。「垢(あか)がついて汚れることもなければ、きれいになることもない」という意味です。 ふつうの世界に暮らす私たちの常識からす […]

不生不滅の意味を辞書的に捉えると誤る?般若心経が説く『永遠ではない』広々とした展望【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
意味を辞書的にとらえると誤ってしまう 不生不滅(ふしょうふめつ) 般若心経には、ここから「六不(ろっぷ)(六つの否定)」が登場します。その最初が「不生不滅」です。そのまま読めば「生じない、滅しない」、いいかえれば「生まれ […]

是諸法空相の意味とは?サンスクリット語『ダルマ』から紐解く存在と空の本質【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
存在するすべてとそのつながりも「空」 舎利子 是諸法空相(しゃりし ぜしょほうくうそう) ここからが二つ目のパートになります。 この部分には「諸法」という言葉が出てきます。覚えておられるでしょうか。「諸法」については、最 […]

受想行識 亦復如是の意味|般若心経の『空』の本義は自分を縛る枠組みを外すこと【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
受想行識 亦復如是(じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ) 「『色』について述べたことは、『受・想・行・識』についても同じ」と述べています。あえて書くなら以下のようになります。 「受不異空 空不異受 受即是空 空即是受」 「 […]