眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経

今、人気の空海(真言宗)をはじめ、最澄の天台宗、臨済宗、曹洞宗で読まれている「般若心経」。写経を中心に長く人気を博している般若心経だが、まだまだ「難しい」「よくわからない」といったイメージを持たれることも多い。今回は、現代語訳をしっかりと解説しつつも、私たちの実生活と結びつけながら、その思想や意図するところをわかりやすく解き明かしていく。

空即是色の意味とは?般若心経の『心の4階』から見る自己への執着と苦しみの消し方【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
空即是色(くうそくぜしき) 「空即是色」は、いうまでもなく「色即是空」を逆にいいかえたものです。「コップにスペースがなければ、そこに水は存在できない。逆に、水(など何らかのもの)を入れるのでなければ、スペースの意味がない […]

空不異色の意味とは?『空は無ではない』をコップのスペースで解説する般若心経入門【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
空不異色(くうふいしき) 「色不異空」を逆にいいかえたものが、この「空不異色」です。色、つまり物質すべては「空」と異ならない(同じ)と述べたあと、「空」は物質すべてと異ならない(同じ)と念押ししているわけで、ますます混乱 […]

般若心経の『舎利子』とは?智慧第一の弟子が小乗仏教の代表として登場する深い理由【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
舎利子(しゃりし) 舎利子はサンスクリット語の発音では「シャーリプトラ」で、「シャーリという名の母の子」という意味。お釈迦様の十大弟子の筆頭で、「智慧第一」とも呼ばれるすぐれた人物です。 般若心経では、観自在菩薩の教えを […]

般若心経『行深般若波羅蜜多時』の意味とは?観自在菩薩が到達した『高みの境地』【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
行深般若波羅蜜多時(ぎょうしんはんにゃはらみたじ) 瞑想するお釈迦様にいざなわれるように瞑想に入った観自在菩薩。それは、深遠な「般若波羅蜜多」という修行でした。「その深い修行をしているときに」というのがこの部分の意味です […]

『般若心経』の正式名称の意味とは?『心』が指すのは真髄ではなくマントラ(真言)だった【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
仏説摩訶般若波羅蜜多心経(ぶっせつまかはんにゃはらみたしんぎょう) 一行目は経題(きょうだい)、つまりお経のタイトルです。実は、般若心経のサンスクリット原典の冒頭に題はありません。インドの古い書物では、冒頭に題は書かず、 […]

【般若心経の真意】サンスクリット原典と「大本」から読み解く深い意味と仏教史【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】
大本の存在や時代背景もヒントに 般若心経は、その全体が祈りの言葉ともいえ、音とリズムに身を委(ゆだ)ねることも重要です。しかし、意味をより正確に知っておけば、さらにその味わいも深まり、自分自身の般若心経を体験できるでしょ […]