1年目からリリーフ陣再建のキーマンに！伊藤大海

道産子・伊藤大海は奪三振派右腕

ドラフトでは北海道生まれの道産子・伊藤大海を一本釣り。最速１５６キロのストレートにキレ味のあるスライダー、ナックルカーブなど５種類の変化球を完備。大学日本代表では守護神を任された奪三振派で１年目からリリーフ陣再建のキーマン
になれる実力を秘めている。

新外国人は異色のラッパー内野手

先発陣では左腕のロビー・アーリンを獲得。球速は１４０キロ台中盤ながら、大きなカーブとチェンジアップをコントロールよく投げ込む。メジャー通算１１５試合で通算防御率4.85だが、日本向きの器用な技巧派である可能性が高い。

野手第１弾はロニー・ロドリゲス。２０１９年にはメジャーで14本塁打（２９４打席）を放っており、パンチ力もあるユーティリティ内野手。メインはセカンドだが、ショートを任せても並程度の守備力はある。オフにはラッパーとしても活動している多才な男。もう１枚、大砲候補を獲得することも信じたい。

【日本ハム新入団選手】
伊藤大海/投手/苫小牧駒澤大/ドラフト1位
五十幡亮汰/外野手/中央大/ドラフト2位
古川裕大/捕手/上武大/ドラフト3位
細川凌平/内野手/智辯和歌山高/ドラフト4位
根本悠楓/投手/苫小牧中央高/ドラフト5位
今川優馬/外野手/JFE東日本/ドラフト6位
松本遼大/投手/花巻東高/育成ドラフト1位
齊藤伸治/投手/東京情報大/育成ドラフト2位
アーリン/投手/ブレーブス/新外国人
ロドリゲス/内野手/ブルワーズ/新外国人