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喜多隆介が14試合ぶりの打点となる適時打放つなどマルチヒットで1軍再昇格へアピール!小林誠司,岸田行倫が争う巨人先発マスク争いに割って入る存在として期待

喜多隆介がタイムリーヒット放つなどマルチヒット

7月28日、上府中公園小田原公園で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した喜多隆介は、4打数2安打1打点。14試合ぶりの打点となるタイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。

初回、2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った喜多隆介は、DeNAベイスターズ先発の森下瑠大の2球目141kmストレートをセンターに弾き返すタイムリーヒットを放った。

さらに、6回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、喜多隆介はDeNAベイスターズ3番手・石川達也の初球132kmストレートをヒットにし、マルチヒットを記録。2アウト満塁のチャンスを演出した。

喜多隆介のマルチヒットは、7月9日のオイシックス戦ぶり、打点を挙げるのは6月26日の日本ハムファイターズ戦以来、14試合ぶりとなった。

喜多隆介は、5月21日に今シーズン初昇格を果たしたが、1軍では1打数ノーヒットに終わり、5月31日に2軍降格となり、2年ぶりの1軍でのヒットはお預けとなっていた。

14試合ぶりの打点となるタイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールを続ける喜多隆介には、小林誠司、岸田行倫が争う巨人先発マスク争いに割って入る存在になってもらいたい。

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