コラム

栄養成分豊富な味噌で医者いらず!?発酵食品「味噌」の驚異の効用とは【食材と栄養素の話】
生命活動に必要不可欠な栄養素がほぼ入っている 世の中に食材は数あれど、味噌ほど優れた食材は他にありません。そもそも大豆は、アミノ酸スコアが100の植物性タンパク質としては理想的な食材。アミノ酸スコアとは、体内では作られな […]

藤原清衡が建てた中尊寺金色堂が平泉文化が黄金文化であったことを象徴する理由とは?【図解 日本史】
後三年の役で勝ち残った藤原清衡(きよひら)は、陸奥国と出羽国、奥羽二カ国を統合する主権者となりました。早速、安倍時代、衣川(ころもがわ)関があった土地に大伽藍(だいがらん)を建立。仏教都市を建設します。内紛で荒れた地に仏 […]

メガネウラ【古生物の話】
石炭紀の森林を飛び交った超巨大トンボ 古生代の石炭紀という名称は、石炭が世界各地のこの時代の地層から出たことに由来します。 石炭紀には、低緯度地域を中心として、湿地に巨大なシダ植物などが生い茂る「森林」が広がりました。そ […]

川上哲治に学ぶ、教え過ぎの弊害【二宮清純 スポーツの嵐】
「私はあまり教えないほうをとる」 V9を達成した元巨人監督・川上哲治には『悪の管理学』(光文社)というビジネス書がある。 選手をどう育てるか、コーチをどう使うか、組織をどう強化するか――。自らの経験を下に実証的に論じ […]

集団になったときに誤った判断をしないためにどんなことに気を付ければいいの?【社会心理学】
欧米と東洋では、自己観に違いがある 組織が誤った意思決定を下す原因として、「集団的浅慮」というものがあります。これは、個人だと正しい判断ができるのに、集団で協議すると間違った判断を下してしまうことであり、多くの組織でたび […]

ピーマンは切り方で苦味が変わる!?摂取できる栄養が最大化される切り方とは!?【食材と栄養素の話】
切り方ひとつで栄養の摂取量が変化する 野菜のカットの仕方ひとつで栄養素の摂取量は変化します。例えばピーマンは、繊維に沿って切れば栄養素は残りやすく、苦味が少なくて食感がシャキシャキなのが特徴です。繊維に対して垂直に輪切り […]

朝廷が源頼義を陸奥守に任命した理由とは?【図解 日本史】
平安末期、成長した武士団は「源・平・藤」の三大ブランドに集約されます。中でも一頭抜きん出たのが清和源氏。摂関家の「侍」になり、上総国で発生した「平忠常の乱」を平定したのが関東進出の始まり。 次いで「前九年・後三年の役 […]

アレニプテルス【古生物の話】
似ていないけどシーラカンスの仲間 「生きている化石」の代表として知られているシーラカンスが白亜紀末に絶滅せず、現在も生きていることがわかったのは1938年のことです。南アフリカ南東部カルムナ川河口付近で捕獲されたことがき […]

心理学の実験が暴いたどんな善良な人間でも残忍になってしまう恐ろしい状況とは?【社会心理学】
欧米と東洋では、自己観に違いがある アイヒマン実験では、普通の善良な人でも権威によって命令されると、残忍な行為を実行してしまうことが判明しました。こうした「服従」はなぜ起こったのでしょうか? その理由のひとつに、「代理状 […]

しっかり皮を剥いてない!?にんじんは皮ごと食べた方が良い理由とは!?【食材と栄養素の話】
栄養素を摂りたければ皮は剥かないほうがいい にんじんは普通皮を剥いて食べますが、実は栄養素のβカロテンは、皮に近い方にたくさん含まれています。そのため栄養素をしっかり摂りたい時には、皮ごと食べた方がgood。 泥や汚れを […]

藤原道長が紫式部や小野道風など多くの人材を見出し育て上げられた理由とは?【図解 日本史】
長徳二年(九九六)七月、右大臣藤原道長は正二位左大臣に昇進。臣下最高位に就いたことで、摂関家、藤原一族の勢力争いは終わり、道長の一人天下となります。 そこで道長は娘彰子(しょうし)を入内(じゅだい)させ、一条天皇の中 […]

イクチオステガ【古生物の話】
最初期に陸上へ進出した四足動物の代表格 古生代デボン紀も終わりに近づいたころ、進化を遂げた肉鰭類(にくきるい)はついに水辺を離れ、地上へと進出します。四足動物である両生類の登場です。誰が一番乗りだったのかはまだ諸説ありま […]