コラム

壬申の乱に勝利した大海人皇子が天武天皇となり始めた天皇親政時代とは?【図解 日本史】
大化改新以来、三十年近く帝位に在った天智天皇(中大兄皇子)が病に倒れた時、大海人皇子(おおあまのおうじ)は「皇位は倭姫(やまとひめ)皇后に譲り、政治は大友皇子に任せればよい。私は出家する」と言い、吉野の山に向かいました。 […]

アノマロカリス・カナデンシス【古生物の話】
古生代カンブリア紀最大の捕食者 古生代の最初にあたるカンブリア紀(約5億4100万年前から約4億9900万年前)は、現在存在する生物につながる遥か遠い祖先が多数誕生したとされる時期です。まだ陸上に緑はなく、その舞台は海で […]

人間は矛盾してしまう生き物なのか?心理学でも特に有名な「囚人のジレンマ」とは?【社会心理学】
ジレンマに陥る仕組みとは? 人は社会の中で生きていく上で、様々なジレンマに直面します。その中のひとつを説明する事例に、囚人のジレンマ(板挟み状態)ゲームがあります。ある事件で共犯の疑いをかけられたふたりの男を逮捕し、別々 […]

筋肉や組織の原料として大活躍のたんぱく質!動物性と植物性の違いとは?【食材と栄養素の話】
たんぱく質は筋肉や内臓などの組織を形成する 肉や魚、卵、大豆などに含まれるたんぱく質は、摂取することで筋肉や内臓、血液、骨、皮膚などの組織になります。さらにたんぱく質は、ホルモンや酵素などの原料にもなります。 なんと、た […]

天皇の目前で中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を殺害!大化改新の真偽とは!?【図解 日本史】
第三十五代皇極天皇四年、天皇家と度々衝突を繰り返す蘇我蝦夷(そがのえみし)・入鹿(いるか) 父子に対し、天皇中心の律令国家建設を目指す中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が反発。宮中、天皇の […]

化石に残る病気の痕【古生物の話】
ティラノサウルスも感染症に苦しんだ!? 恐竜などの化石になっている古生物にも、生きている当時にかかった病気の痕が残っています。 トリコモナスは、現代のヒトや鳥に感染する微生物です。じつは、白亜紀(約1億4500万年前から […]

スリルを味わうと相手の魅力がアップする「吊り橋効果」とは?【社会心理学】
人を好きになりやすいシチュエーション 社会心理学の実験の中で、最も有名なもののひとつにつり橋実験があります。まず、同じ川にかかるつり橋と木製の橋の上で、18歳から35歳の男性被験者に対し、男性と女性のインタビュアーが質問 […]

飲むだけでダイエットに!?朝一杯のコーヒーが脂肪を燃焼してくれる理由とは?【食材と栄養素の話】
カフェインは覚醒以外にダイエット効果もあった コーヒーといえば、眠気覚ましや利尿効果が高いイメージがあると思うのですが、実はその他にもいくつかの作用があります。まず、一番に着目したいのが、脂肪の燃焼を促し、ダイエット効果 […]

在位三十六年の推古天皇から五人七代の女帝が出現した理由とは?【図解 日本史】
欽明天皇の死後、敏達(びだつ)、用明(ようめい)、崇峻(すしゅん)各天皇が皇位を継承しますが、崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺されると順当な皇位継承者があったにも関わらず、敏達天皇の皇后炊屋姫(かしきやひめ)が第三十三代推古(す […]

古生物研究の最先端とは?【古生物の話】
最新技術が明らかにする生命の全貌 古生物の研究者は、ハンマーで岩を叩いたり、化石をスケッチしたり、顕微鏡をのぞいている人というイメージがあるかもしれません。 もちろん発掘や標本の記録はいまも欠かせない手法ですが、古生物学 […]

日常生活で使える!心理学から見た相手を説得する方法とは?【社会心理学】
人はどのように説得されるのか 説得とは、自分とは異なっている、相手の考えや態度を変えようと働きかけることです。これはおもに4つの過程で成り立ちます。まずは、送り手側の発信が相手の注意を引くこと。次にこちらのメッセージが相 […]

肉を食べた後バナナを食べると脂肪になりにくい!?肉をエネルギーに変える食材とは?【食材と栄養素の話】
肉を脂肪に変換させずエネルギーにする 子供も大人もステーキや焼肉が大好きですが、食べすぎは肥満の原因になります。肉に含まれるたんぱく質や脂質は、摂りすぎると脂肪になってしまいます。そこで、これらのたんぱく質や脂質を円滑に […]