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投球動作でお腹と胸郭を連動させて力を生み出す筋トレ『ボックスジャンプ』【革新的投球パフォーマンス】

Text:高島誠

筋出力トレーニング②
ボックスジャンプ

【ナゼやるの?】投球動作の際、お腹と胸郭を連動させて力を生み出していくイメージをつかむことができる。飛ぶ時に腕をうまく使うことが必要で、打撃や走る動きにも通じる。

足で飛ぶ人が多いので、まずは正座をして足を使えない状態で行う。平地で始め、感覚をつかんだら高さをつけよう。


スキーのジャンプのように前傾になり、お腹と胸郭を連動させて飛ぶ。足を使えないので、お腹の力が不可欠になる。胸郭は丸める(上)、反る(中)、丸める(下)というイメージで使う。


お腹に力を入れ、丸めた胸郭を反らせて斜め上方向に力を生み出すイメージで飛ぶ。腕の振りをうまく使うこともポイント。


足を上げるだけでなく、お尻を膝より上に持っていけるようにジャンプする。かかとまでボックスに乗る。お腹とハムストリングの力を効かせることで跳躍力が増す。


出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠

『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠

「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!

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