切り返しからダウンスウィングでクラブのスピードを上げる方法を教えます!
◇地面にあるボールを打つにはダウンスウィングで右肩を下げる動きが必要
●右肩を下げてもダフることはない
強く、正確にボールをヒットしようと思ったら、自分から見てクラブを時計回りに動かせばいいのですが、ゴルフスウィングの難しいところは、低い位置にあるボールを打たなければいけないことです。
地面のボールにヘッドを届かせるためにはどうすればいいのか?
身体の動きでいえば、右肩を下げる必要があります。
ところが、このことをわかっていないゴルファーが多く、逆に、「右肩を下げるとダフる」と思い込んでいる人もいるようです。
しかし、もし右肩を下げないで打てていたとしたら、それはクラブを反時計回りに動かしているということ。
まずは、右肩を下げないでボール打つことはできないということを理解してください。
ただし、傾けていいのは胸から上の部分だけです。右サイド全体が傾けると確実にダフります。
このことに気をつけて、ダウンスウィングでは正しく側屈する。そうすれば頭が右に残り、遠心力も最大限に働いて強い球になります。
出典:『ゴルフレッスンプラスvol.13』
【レッスンプロ/出演者情報】
●三觜喜一
1974年神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。1999年よりジュニアを精力的に指導。独自のエクササイズやドリルが多くのゴルファーから共感を得ている。辻梨恵をはじめ多くのツアープロも指導。2014年、日本プロゴルフ協会ティーチングプロアワード功労賞受賞。
コミック/写真/動画で学べる
ゴルフレッスン雑誌『ゴルフレッスンプラスvo.13』4月28日発売!
世界で唯一のゴルフレッスンコミック誌『ゴルフレッスンコミック』がパワーアップしてリニューアルされた新雑誌!!
公開日:2022.06.27