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ライに応じて打ちやすさが変わるボールの位置の違いとは!?【スピンを操るThe Approach Palette/伊澤秀憲】

Text:伊澤秀憲

【パレット要素8】ボールの位置

ボールの位置を変えて打球結果を確かめておく

【8-0】センターにボールを置く

ボールをスタンスの真ん中に置いて構える。

【8-0】センターにボールを置く『スピンを操る The Approach Palette』

手や体重の位置と合わせて考える

ボールの位置も変える要素の一つです。はじめに、他のことは特に考えず、ただボールの位置だけを変えて、結果を見てください。さらに、体重配分(要素④)、左右の手の位置(要素⑤)と組み合わせてみると、結果のバリエーションが広がります。

【8-+】右足寄りにボールを置く

【8-+】右足寄りにボールを置く『スピンを操る The Approach Palette』

ボールを右に置く。これも、どこまで右にできるかを確かめておく。

【8–】左足寄りにボールを置く

【8--】左足寄りにボールを置く『スピンを操る The Approach Palette』

ボールを左に置く。どこまで左に置けるかも確かめておくといい。

【CHECK!】ライに応じて打ちやすさが違う

ライが変わると、イメージの出しやすさや打ちやすさがボールの位置で変わる。自分にとって上手く打てる確率の高い位置を探そう。

出典:『スピンを操る The Approach Palette』著/伊澤秀憲

【著者情報】
●伊澤秀憲
二度の賞金王、伊澤利光を叔父にもち、インストラクターの祖父・利夫さんより2歳から英才教育を受けてきた。同年代の石川遼プロとは親交が深く、技術的なアドバイスを送るなど、その卓越した指導法でも注目を集める。特に”アプローチの神”とされるショートゲームについては多くのツアープロから支持を集めている。アンダーパー所属。

【書誌情報】
『スピンを操る The Approach Palette』
著者:伊澤秀憲

【購入者限定!伊澤秀憲アプローチドリルスイング動画付き】著者は世界で活躍し、国内ツアーで2度の賞金王にもなったプロゴルファー伊澤利光氏の甥。その伊澤プロを育てた氏の祖父・利夫さんから2歳よりゴルフの指導を受け、ゴルフ漬けとも言える日々を送る。ジュニア時代より各大会で好成績を残し、日本ゴルフ史上初めてマスターズを制した松山英樹プロや国内ツアー最年少記録を持つ石川遼プロなど同世代としのぎを削る。その中で氏のアプローチ技術は石川遼プロを始め多くのプロから神業と称され、現在ではゴルフ界で最も注目を集める若手プロの一人となっている。本書ではそんな氏の代名詞とも言えるアプローチに特化し、セオリーとされる打ち方やスタンス、グリップなどに対して、時に真逆の考えを取り入れた氏が導き出した新たなアプローチ概念を詰め込んだアプローチ指南書となる。実際、プロでもスコアを崩す要因の一つがアプローチと言われ、アプローチは奥が深いわりに、使用頻度や技術レベルが高いのが特徴である。だからこそ、本書ではそんなアプローチの深さ、面白さをより多くの方に知っていただき、アマチュアでも実際に活用できる考えや目安、テクニックを掲載し、アプローチをより身近に、より楽しめる一冊となっている。

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