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勉強する机の上を一度見直してみた方が良い理由は?【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

Text:石田勝紀

勉強をする場所にゲームや漫画は置かない

テーブルの上には何も置かないようにする

中学生の男の子から、

「勉強しようと思うときに、どうしても漫画やゲームが気になってやってしまうんです。どうしたらいいですか?」

という質問を受けたことがあります。そこで、

「その漫画とゲーム機を、隣の部屋に置いたらどう?」

と回答したら、「そっかぁ」といっていました。

勉強する場所に、漫画やゲーム機など、子どもが興味をもつものを置いていませんか?

そばに魅力的な誘惑物があったら、当然目移りしてしまうものですから、勉強を始める前に机の上をキレイにしておきましょう

習慣になっていると、本人では気づけない

子どもは基本的に面倒くさがりなので、好きなものや、またすぐに使いたいものを出しっぱなしにしてしまいがちです。

その環境で勉強に集中できるはずがないのですが、子ども自身には、それがわかりません。

習慣で、それが当たり前になっているこほど、本人にはわからないものなのです。

親御さんもゲーム機が出しっぱなしになっていることに慣れてしまって、そのままになっているケースは少なくないでしょう。

とてもシンプルな方法ですが、一度勉強する机の上を見直して、何も置かないようにしてみてください。きっと子どもの集中力が変わるはずです。

【出典】『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』著:石田勝紀

【書誌情報】
『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』
著:石田勝紀

本書『頭のよい子の育て方』では、「頭のよい子」とは、単に学力や成績が優れた子どもを指すのではなく、その子自身の特性やタイプに応じた能力や個性が発揮されている状態を意味すると提案します。著者は、親として子どもの個性に合わせた育児の重要性を強調し、シンプルで無理のない生活環境を整えることが、子どもの健全な成長を促す鍵であると説いています。また、親の都合で育児を進めるのではなく、子どもの特性に合ったアプローチが必要であることを具体的な例を交えて解説しています。子どもの成長をサポートするための実践的なアドバイスが満載の一冊です。

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