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樹木に着生するビカクシダをLED室内栽培する方法を紹介【LED LIGHT 室内栽培基本BOOK】

Text:日本文芸社(編集)

本来樹木に着生するビカクシダは壁に掛けて真上からLEDを当てる

ビカクシダは部屋に合わせて専用壁をDIYすると育てやすい

ビカクシダをメインに育てているblissful_green2049さん。東と南向きの2面の窓がある育成部屋は日当たりが良く、室内温度も夏は20~30℃、冬は17~21℃ほど。LED栽培のメリットはやはり天候に左右されず光を当てられることと、光の当て方の微調整が可能なことだそうです。「まんべんなく光が当てられるように、壁にセットしているビカクシダの配置をときどき変えて、当たる光を調整しています」。ビカクシダ育成のコツについては「品種によっては真上に成長すると見た目がカッコ良くなるものがあるので、その品種の真上にLEDライトがくるように配置するなど、成長後の姿をイメージしながら光を当てるように心がけています」とのこと。光量が強いLEDで葉焼けを起こさないように、最低でも30cmはライトから離すのも失敗しないコツのひとつ。

❶:2 × 4 の木材とエクスバンドメタルを使って自作したビカクシダ専用壁。 ❷❸:ビカクシダ以外に塊根植物やアクアリウムなども育成。❹:胞子培養も行っており、植物育成用LED ではなく、アクアリウム専用LED を使用。❺:自作のビカク専用壁にダクトレールを付けてスポットライトを天井からまんべんなく光を照らしている。❻:屋外で直射日光に当てるときには、短時間にしたり遮光して葉焼けなどを防ぐようにしている。

育成植物ビカクシダ(リドレイ、リドレイワイルド、ウィリンキー、ステマリア、ワンダエ、コロナリウム、エラワン、ヒリードラゴン、ネザーランド、アーバンリバー、グランデ)、ガジュマル、フランスゴム、ポトス
使用機材

◎ LED ライト/ BRIM「PANEL A 植物育成ライト LED パネル」× 1、「SOL 24W」× 2、Helios Green LED「HG24」× 1

◎その他機材/アイリスオーヤマ「サーキュレーターアイ」× 2

LEDライト
使用方法

◎使用時間/ 6時~ 21時、◎ファン/ 24時間

◎湿度管理/加湿器で65~70%を維持

【出典】『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』著:日本文芸社(編集)

【書誌情報】
『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』
著:日本文芸社(編集)

本書は、観葉植物の歴史から最新のLEDライトを使った室内栽培法まで、幅広く解説した一冊です。古代文明から続く観葉植物の文化は、現代においても多くの人々に愛され、特にLEDライトの普及により、室内でも多様な植物が栽培可能となりました。光の重要性や具体的な栽培方法を紹介し、実際にLEDライトを使って栽培を楽しむ人々の成功例やアドバイスを掲載。初心者から上級者まで参考になる内容が詰まっています。

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