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体重移動と回転のタイミング|最もヘッドスピードが上がるタイミングとは!?【飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書/吉田直樹】

Text:吉田直樹

結果が出る!ドライバースウィング理論

【体重移動と回転のタイミング】腕が地面と平行になった時点で腰は正面に戻る

左足を踏むタイミングが大事

スウィングは流れの中で行われるわけですが、どのタイミングでどうなっていればいいのかというのを説明しましょう。まずトップまでいったら、左腕が地面に対して45度のところに来るまでに左足を踏みます。その後、左腕が地面と平行になるまでに、腰はほぼ正面に戻っているのが理想です。そしてここからインパクトにかけて、左ヒザを伸ばしながら腰を左に回していきます。この動きができれば、ヘッドスピードが最大までアップするはず。スウィングチェックをするときは、この4つのポイントを確認してみてください。

最もヘッドスピードが上がるタイミングとは

最もヘッドスピードが上がるタイミングとは【飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書/吉田直樹】

①左足を踏む

②腰を正面に戻す

最もヘッドスピードが上がるタイミングとは2【飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書/吉田直樹】

③左足を伸ばす

④腰を回す

左足を踏んだ時点で左への体重移動は完了。その後、腕が地面と平行になるまでに腰を元に戻し、あとは腰を回して、左膝を伸ばしながら一気に加速させる。

【出典】『飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書 もうドライバーで悩まない!』 著:吉田直樹

【書誌情報】
『飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書』
著:吉田直樹

谷原秀人、小祝さくら、イ・ボミ、片山晋呉など数多くのプロを支え、勝利に導いてきたプロコーチ吉田直樹による初書籍。独自のLPスイング理論をもとに業界でも屈指の実績を持つ氏のもとには、今も絶えず多くのツアープロが訪れている。そんな業界屈指のプロコーチによる初書籍では、アマチュアゴルファーの多くが憧れつつも悩みが絶えないドライバーに絞った一冊となっている。「フェースローテーションはしない」「インパクトは右足の前」「ほうきの動きをイメージする」など、いずれの教えも定説とされる動きとは違い、レッスンを受けた多くの方がその効果を実感。本書では、その中でも選りすぐりのレッスンだけを凝縮した構成となっており、曲がる、飛距離が上がらない、といったドライバーの悩みを解消してもらいたいと想いが込められている。初心者や中上級者問わず、ぜひ本書にあるレッスンを実践しいていただき、自分史上最高のドライバーを身につけてもらいたい。

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