朝にやっておきたい“自律神経も腸も整う2つのストレッチ”とは!?

朝の優雅な時間とストレッチで自然と自律神経が整う

多くの人にとって1日の中で最も慌ただしいのが出かける前の朝の時間ではないでしょうか。起きるなり身支度をて、朝食もそこそこに家を出るということもあるはず。そんなときの私たちの呼吸は非常に浅くなっています。寝坊して焦っているときなどは、おそらくほとんど無呼吸に近い状態です。呼吸は自律神経に大きな影響を与えます。呼吸が深く、ゆっくりだと自律神経は安定し、逆に浅くて速かったり、呼吸を止めたりすると自律神経は乱れます。自律神経は一度乱れると、少なくとも3時間は元に戻りません。つまり、朝をバタバタと慌ただしく過ごしてしまうと、その日1日を台無しにしてしまう恐れがあるのです。

朝は自律神経を整えるとともに「腸活」するのにもってこいのタイミングです。1時間早く起き、日の光をたっぷり浴びながら簡単なストレッチをして、外側から腸に働きかけます。私も毎朝欠かさず行う2つのストレッチは、どちら30秒程度で行えます。そのあと、うがいをしてコップ1杯の水を一気に飲みます。これは内側から腸の動きを活性化させるため。同様に栄養バランスがとれた朝食をしっかり食べることも大切です。

これらのことを慌てずゆったりと楽しみながら行い、朝の時間をできるだけ優雅な気分で過ごしましょう。そうすると腸がスムーズに動き出し、交感神経と副交感神経がバランスよく働き始めます。

朝が慌ただしいと自律神経は乱れっぱなし

優雅な朝を過ごすと…

 余裕のある優雅な朝を過ごせると、昼に向かって交感神経がしっかり働き、夜になるに従いゆっくり副交感神経に切り替わるので気持ちも安定。快眠できるように。

慌ただしい朝を過ごすと…

バタバタ焦った朝を過ごすと、交感神経がフル稼働の状態のまま、夜になってもうまく副交感神経が働きません。気持ちが落ちつかず、不眠の原因にも。

自律神経も腸も整う2つのストレッチ

朝に絶対に行ってほしいのが「全身伸ばし」と「腸もみお腹しぼり」。ストレッチなんて面倒と思う人も多いと思いますが、それぞれ30秒ほどでOK。筋肉がほぐれて胃腸が活性し、自律神経の切り替えもスムーズに。日光を浴びながら行うのもおすすめです。

【出典】『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』著:小林 弘幸

【書誌情報】
『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』
著:小林 弘幸

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最近、なぜか気力も湧かないし、病院に行ってもよくわからない謎の体調不良がある……。
それはもしかしたら、『自律神経』が乱れているかもしれません。
怒ったり悲しくなったり、ストレスでメンタルにダメージを受けると、人間の生命活動の中で最も重要な『自律神経』が乱れ、その影響で身体の不調を感じる人が多くいます。

症状はさまざまで、「位置がコロコロ変わる痛み」「レントゲンで見えない腰痛」「動悸・不整脈」「パニック」など不安になるような症状をはじめ、頭痛、肩こり、不眠、過呼吸、めまい、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、多岐にわたります。
しかしそのどれもが原因不明で、病院で検査しても血液検査は正常だし、「とりあえず様子を見ましょう」となって原因がよくわからない…。
という不安を抱えることに。 そんな“自律神経の乱れによる症状”に悩む人に向けて、自律神経の名医が“たった1週間で勝手に自律神経が整っていく体になる究極のプログラムを”開発!

これまでの自律神経の研究の中から、最も効果の高い方法を厳選し、それを日々の生活に取り入れることで自然と心身のストレスが消えていきます。
その方法は、「朝にハチミツヨーグルトを食べる」「頭の中で秒数をカウントしてリズミカルに呼吸する」「頭から顔を順番にタッピングしながら寝る」など、今日から誰でもできるカンタンなものばかり。
自律神経の本の中でも、とにかく効果が高くやるべきことだけをぎゅっと詰め込んでいるので、何をしていいか迷った方にもぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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