夏でも気軽に!双眼鏡だけで楽しむ、ゆるバードウォッチングの魅力【眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話】

双眼鏡を首にぶら下げ、いざ!

行き先によりますが、ご近所で散歩がてら楽しむなら特別な持ち物はいりません。ただ、鳥はいつ出てくるかわからないので、双眼鏡はすぐに使えるよう、首から下げておくべきです。

両手も空けておく必要があります。双眼鏡を取り出している間に飛び去ってしまうと悔しいですからね。

あとは歩きやすい靴、天候と気温に合わせた服装があれば十分です。教科書的には「長袖長ズボンにしましょう」なんて書いてありますが、真夏に長袖なんぞ暑くてやってられません。リスクはありますが、私なら涼しい格好にします。

おやつを持って行って、休憩を楽しむのも手です。座って何か食べていると、カラスが向こうから寄ってくることもしばしばあります(笑)。

バードウォッチャースタイル

動きやすく、危険でなければ何でもいいです。色も特に気にしなくていいのですが、一応、赤い服だとより遠い距離で鳥が逃げるという研究はあります。迷彩だから目の前まで行けるというものでもないですが。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』著:松原 始

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』
著:松原 始


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