糖質・脂質は過剰に摂りがち!? 現代人に足りない栄養素とは【ひとり暮らしの栄養手帖】

現代人に足りない栄養素を知る

現代人の多くは栄養不足意識して栄養素を補う食事を

外食やレトルト食品が多い、朝ごはんを食べない、ダイエットで食事制限をしている……そんな食生活が続いている人は、栄養失調に陥っているかもしれません。これは「新型栄養失調」と呼ばれ、冷え、だるさ、片頭痛、便秘など多くの不調をもたらします。現代は食事の選択肢が豊富だからこそ、偏りやすくなります。

現代人にもっとも不足しがちなのが、三大栄養素のひとつであるたんぱく質です。たんぱく質を豊富に含む肉や魚などは調理の手間やコストがかかるものが多く、ひとり暮らしには余計ハードルが高いため、特に不足しやすい傾向にあります。中でも魚は日々の食生活に取り入れられていない人も多いのではないでしょうか。反対に、ひとり暮らしで手軽に食べられる丼ものやパンは糖質や脂質が過剰になりやすいため、おかずでバランスを取ったり、続けて食べすぎたりしないように気をつけましょう。

鉄分・亜鉛・マグネシウムなどのミネラル類や、ビタミンB群・ビタミンDも現代人に不足しがちな栄養素です。これらの栄養素が不足すると、疲労感やだるさを感じやすくなります。また、ミネラル不足は貧血や集中力の低下、ビタミンB群不足はエネルギー代謝の低下、ビタミンD不足は免疫力の低下を招きます。中でも鉄分はすぐに不足するため、鉄分を豊富に含むほうれん草や赤身などを、積極的に食卓に取り入れましょう。食事で摂るのがどうしても大変なときは、サプリメントで補うのもよい方法です。

夜遅くに食べるとさらに蓄積されやすいので要注意。ただし、極端な制限はかえって不調を招きます。

まとめ

肉・魚や野菜を意識してバランスよく食べる

現代人、特にひとり暮らしの人は、調理・金銭的コストのかかるたんぱく質が不足しがちな傾向にあります。コンビニや冷凍食品も活用し、上手に補いましょう。

【出典】『ひとり暮らしの栄養手帖』監修:中井エリカ

【書誌情報】
『ひとり暮らしの栄養手帖』
監修:中井エリカ


【Amazonで購入する】

毎日忙しく働くあなたに、“ひとり暮らしのベストな栄養の摂り方“を提案!

「仕事で疲れきって自炊する気がしない」
「落ち込んだときほど、気力がなくて適当な食事になる」
「筋トレしていても、偏った食事で非効率かも」
自分の食事と栄養の状態が心配になったときに役立つ、ひとり暮らしなら持っておきたい1冊です。

・現代人に足りない栄養素って?
・女性と男性の栄養の摂り方は筋肉量がカギ?
・ダイエットするなら、むしろ食べなさい?!
・朝ごはんは体と心のやる気スイッチ?
・自分メンテは25歳からスタートさせるべき?

そんな、気になる体の仕組みや栄養の働きの基本から、
朝、昼、晩、3食の献立例、外食のポイントや冷凍食品の賢い活用法、心身の不調に効果的な食べ物など、
具体的な知識をコミックとイラストを交えてわかりやすく紹介。

何を食べるかで未来の自分がつくられるなら…、
今これだけは知っておきたい「自分の体と心を守るための栄養学」が、
もっとラクに、心地よく過ごすために役立つはずです。

この記事のCategory

インフォテキストが入ります