AJCC(1月24日 中山11R)芝2200m
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
毎年、1または2番人気が馬券圏内に来ています。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔401〕。人気、着順は不問です。
天皇賞・春から〔100〕。4着馬。
菊花賞から〔020〕。勝ち馬と3番人気6着馬。
天皇賞・秋から〔010〕。17着馬。
ジャパンカップから〔001〕。12着馬。
凱旋門賞11着馬の〔100〕というのもあります。
金鯱賞から〔202〕。3着以内3頭と、2番人気8着馬。
ステイヤーズSから〔100〕。3着馬。
福島記念から〔020〕。連対馬。
中日新聞杯から〔013〕。18着の馬と、掲示板確保の馬が3頭。
中山金杯から〔011〕。人気、着順は不問です。
チャレンジCから〔010〕。4番人気10着馬。
OPのディセンバーSから〔021〕。連対2頭と、6着馬。
3勝クラスから〔101〕。1、2番人気で1着の馬。またこの2頭の前々走は菊花賞でした。
芝1800mのディセンバーS以外は、すべて芝2000m以上のレースです。
連対20頭中19頭に、GⅠまたはGⅡに3着以内がありました。
また、連対20頭中17頭に、芝2000m以上の重賞での連対歴がありました。
ただし、GⅠ馬の優勝は、昨年のブラストワンピースが、この10年で初となります。
さらに、連対20頭中19頭に、芝2000以上での勝ちがありました。
牝馬は〔000〕。
年齢別では、4歳〔143〕、5歳〔513〕、6歳〔312〕、7歳〔120〕、8歳〔022〕。
馬券圏内30頭すべてが、近2走のいずれかで重賞に出走していました。チェックをお忘れなく。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.01.21