「池ポチャを避けたい!」その思考がミスを呼ぶ?ゴルフにおける恐怖のパラドックス

「右のOBには絶対に入れたくない」「あの池だけは避けよう」——そう強く意識した時に限って、ボールは吸い込まれるようにそこへ飛んでいく。

ゴルファーなら誰しも経験するこの現象の裏には、ある明確な理由が存在しました。

今回は、マンガ『ゴルフは気持ち』(いけうち誠一 著)の第5話「不思議のルール」の中から、その理由をご紹介します。

恐怖が「スイングを縮ませる」最大の原因

コースに出ると、フェアウェイの狭さやクロスバンカーなどの罠が視覚的なプレッシャーを与えてきます。

マンガ『ゴルフは気持ち』では、この現象を「コースではOBに気持ちが縮み、ハザードに手が縮む」と的確に表現しています。

危険を避けようとする防衛本能が、無意識のうちにスイングを萎縮させ、結果として大きなミスショット(曲がる球)を生み出してしまうのです。

「入ってもいい」と思うと、ボールは曲がらない

逆に「池に入っても構わない」「OBでも打ち直せばいい」と開き直ってみたらどうなるでしょうか?

作中のゴルファーたちは、ハザードを気にせず思い切りクラブを振り抜いた結果、「狙っても意外と入らないもんだ」「思い切り振れるからボールも曲がらない」と、皮肉にもフェアウェイど真ん中へナイスショットを連発します。

「避ける」のではなく「振り切る」ことに集中

ゴルフにおいて「〜してはいけない」という否定的な思考は、体を硬直させる罠です。

ハザードを前にした時こそ、結果を恐れずに「最後まで振り切ること」だけを意識する。

それが、コースの罠を攻略する一番の近道だと言えるでしょう。

 

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【書誌情報】
『ゴルフは気持ち(1)』
著:いけうち 誠一

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ゴルフは技術より、気持ちがものをいう。コンペの前の日に女房の父親が倒れた!
そんな時は「早く駆け着けなければ」という一心で、細かな結果を気にしなくなる。すると、そんな時ほど良いスコアがでるもので…!?

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