骨が元気ならシャキッと若々しい
骨は全身にいくつあるか知っていますか?
答えはおよそ200個。尾骨や手足の小さな骨の数には多少個人差があります。
骨の主なはたらきは、からだの支柱になることと、骨どうしが関節をつくってからだを動かすことです。骨がなかったら全身ぐにゃぐにゃになって立っていられませんし、関節がなければ動けません。
全身の骨が変形することなく正しい位置にあり、それを筋肉がしっかりと支えていれば、シャキッと若々しい姿勢になります。しかし骨粗鬆症や加齢などによって骨が変形していたり、筋力が低下していたりすると、猫背や反り腰、下腹ポッコリなどの悪い姿勢になってしまいます。
【書誌情報】
『1日1分!!一生歩ける骨づくり』
監修:林泰史
(原宿リハビリテーション病院 名誉教授)
誰もが一生、若々しく元気に過ごしたいと思っています。そのためには、骨の健康を最優先で考えてみるのもよいかもしれません。スカスカの骨では、転倒、骨折、寝たきりを招いたり、いつのまにか骨折で、背中や腰が丸くなってしまうことも。骨を強くするためには、「1分の骨刺激と1杯のホットミルク」を取り入れましょう。すると骨から若返りホルモンが出て、いろいろな病気の予防に役立ち、お肌も若返る。毎日が活動的になり、元気に過ごせばまた骨が刺激されるという嬉しいサイクルが生まれます。この本で骨の大切さを知り、一生折れない、一生歩ける若々しさを手に入れましょう!
公開日:2019.12.01
PREVIEW
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