夜間よりも“日中”が危ない?思い込みを覆す「露出犯」の出没時間と意外な実態

露出犯が出やすい時間や場所は?

性犯罪の中でもとくに多い犯罪

露出犯とは、被害者に対して突然、男性器を露出させ、相手がショックを受けたり、動揺したりする様子を見て楽しむ犯罪です。犯人のほぼすべてが男性であり、被害者も多くは女性ですが、男性が被害に遭うケースもあります。

こうした露出犯はテレビのニュースなどで取り上げられることがほとんどないため、あまり発生しないマイナーな犯罪であると思いがちです。しかし、実際は日本の性犯罪の中でもとくに多い犯罪のひとつで、たとえば高校生と大学生を対象とした調査では、45.3%が過去に露出犯に遭遇したことがあると回答したとの報告もあります。

なお、露出犯のデータについては、2007年10月から2008年5月の間に露出行動で検挙された415人のケースを対象とした調査があり、この結果から夜間よりも日中の方が出没しやすいこと、犯行場所は路上がもっとも多いことなどがわかっています。また、こうした露出犯は中年の男性が行うイメージがありますが、実際には20代の犯人も多いことも明らかとなっています。

こうした露出を行う心理としては、性的な動機のほかに、「自分の行為によって人に影響を与えたい」という、自己顕示に対する動機も持った犯罪であると考えられています。

露出犯が出やすい時間や場所は?【図解 犯罪心理学】

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 犯罪心理学』

 

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【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 犯罪心理学』
監修:越智啓太

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