眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄
「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや」――親鸞の死後に弟子の唯円が師の言葉をまとめた「歎異抄」。
仏教書の中でも、現代に必要とされる「安心」と「他力本願」の奥義がわりやすく、生きる力や癒やしにつながると根強い人気があります。700年以上前に親鸞が説いた、この今を生き抜くための名言には、「生きることはどういうことなのか」「信じた道をつき進めるか」「悪人こそが救われる」などという内容の言葉が書き起こされていますが、それは逆説的な意味合いを込めた、「明日を生きる力がわいてくる珠玉の名言」なのです。
日常生活に大いに役立つ歎異抄の世界。語り継がれる親鸞聖人の言葉は、現代社会に大きな影響を与えているといってもいいでしょう。
本書は歎異抄の世界をひもとき、親鸞聖人の考え方をどのように応用すれば、厳しい現代社会を生き抜くことができるかを、図やイラストをふんだんに使い、わかりやすく解説した一冊です。

【歎異抄・第九条】念仏で喜びを感じないのはなぜ?親鸞が説く「煩悩」と阿弥陀仏の救い【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
煩悩まみれでいい!? だからこそ救われる親鸞の教えとは 心から喜べないからこそ往生できる 第九条では冒頭で、「念仏を唱えても躍り上がるような気持ちにならないのはどうしてでしょうか、一日も早く極楽浄土に行きたいという気持ち […]

なぜ念仏は「修行でも善い行いでもない」のか?阿弥陀仏にすべてを委ねる他力の秘密【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
“努力しない救い”? 念仏が“修行”でも“善行”でもない理由 念仏を唱えることで自力から脱する 第八条では念仏とはどういうものか、ということについて説明しています。 冒頭に「念仏は行者のために、非行・非善なり。」と記され […]

『念仏者は無碍の一道なり』とは?どんな困難も乗り越えられる親鸞の教え【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
念仏さえあれば、恐れるものなし―― 親鸞が説いた“最強の安心法” 念仏を唱えればどんな困難や恐怖も乗り越えられる 第七条では「念仏者は無碍(むげ)の一道(いちどう)なり」という言葉が記されています。 「念仏を唱える人は何 […]

親鸞には本当に弟子がいなかったのか?『弟子一人ももたず』と言った理由と平等思想【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
「弟子は一人もいない」親鸞が遺した、感謝と平等の教えとは 親鸞には本当に一人も弟子がいなかったのか 第六条では「親鸞には一人も弟子がいない」と宣言しています。それには理由があります。 「念仏を唱える人はすべて極楽浄土へ行 […]

親鸞が一度も両親のために念仏を唱えなかった理由とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
親鸞が一度も両親のために念仏を唱えなかった理由 第五条で親鸞は、亡くなった両親のために一度も念仏を唱えたことがないと記されています。当時は亡くなった人に対しては、当たり前のように念仏を唱えていました。 今の世でも多くの人 […]

自力(聖道)と他力(浄土)の大きな違いとは?親鸞が説いた『人間の善の限界』と真の慈悲【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
人の善は限界がある――親鸞が説いた「本当の慈悲」とは 自力(聖道)と他力(浄土)の大きな違い 四条には「慈悲(苦しみを取り除く)」について、聖道門(一般的な考え方)と浄土門(浄土真宗の考え方)の違いについて書かれています […]

なぜ悪人こそ救われるのか?親鸞が説いた『悪人正機』の意味と煩悩まみれの人間が往生する理由【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
悪人だからこそ往生できるのは何故か 第三条の冒頭で「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」と書かれています。「善人でさえ浄土に往生することができるのだから、悪人が往生できないわけがない」と言っています。なぜ悪人が救 […]

親鸞が説く阿弥陀仏の本願|『地獄に堕ちても後悔しない』という究極の信心と念仏の真実【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
「だまされて地獄でもいい」親鸞がそこまで信じた教えとは 阿弥陀仏の本願をひたすら信じる心について 第二条では、「極楽浄土に往生する道」について、その教えを請うために、常ひたちの陸国(茨城県)から京都まで訪ねてきた信者に対 […]

他力本願の本当の意味|阿弥陀仏の本願と『南無阿弥陀仏』の念仏で誰もが救われる理由【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
心に寄り添う仏のことば「念仏」とは何なのか? 阿弥陀仏の本願と念仏を唱えることの意義 第一条の冒頭で、「この世に生きるものすべてが、弥陀の誓願の不思議な力によって救われ、必ず浄土に往生できると信じて念仏を唱えようという気 […]

『歎異抄』の誕生と他力本願の教え|弟子・唯円が伝えたかった親鸞聖人の真意とは【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
なぜ『歎異抄』は書かれたのか? 親鸞が残したかった教えとは 他力本願の教えと歎異抄の誕生 親鸞の弟子である唯円(ゆいえん)がなぜ歎異抄を書き記すことになったのか、その理由が「序」では次のように書かれています。 ー このよ […]

『歎異抄』の意味と漢字の由来|字源からわかる親鸞の真実と弟子・唯円の願い【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
『歎異抄』のタイトルに込められた意味とは? 3文字の漢字を読み解く 『歎異抄』… 漢字の字源と意味 『歎異抄』の3つの漢字のそれぞれの字源をひも解いてみましょう。 「歎」…字の右側の「欠」は口を開けて息を吐くさま、嘆くよ […]

なぜ『歎異抄』は愛され続けるのか?親鸞の教えに学ぶ、悩みを消して前向きに生きるコツ【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
歎異抄が多くの人たちから支持され続ける理由 歎異抄は親鸞の言葉を直接受け取った、弟子の唯円がまとめあげたものです(後半部分は唯円の嘆き)。仏教書であるにも関わらず、難しい専門用語は使われていないため、誰でも簡単に親鸞の教 […]