鍵谷陽平がわずか2球でオースティンを併殺の神リリーフ
9月12日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ3番手の大江竜聖に代わり、4番手でマウンドに上がった鍵谷陽平は、2/3回を2球で無安打無失点の好投を披露し、存在感を放った。
2点を追いかける8回1アウト1、2塁のピンチの場面で、巨人3番手の大江竜聖に代わり、4番手でマウンドに上がった鍵谷陽平は、打撃絶好調で首位打者のオースティンに対し、2球目142キロのストレートを打たせ、三ゴロのダブルプレーに仕留め、ピンチながらも追加点を許さない神リリーフで、ハイネマンの来日初打点を呼び込んだ。
わずか2球で打撃絶好調で首位打者のオースティンをダブルプレーに仕留めた鍵谷陽平は、自信をみなぎらせた。
この試合を無失点で切り抜けた鍵谷陽平は、9月9日のDeNAベイスターズ戦から3試合連続無失点を記録し、打ち込まれることが目立つ巨人のリリーフ陣の中で、存在感を放ち始めている。
打撃絶好調で首位打者のオースティンをわずか2球で打ち取ったことを自らの自信に変え、巨人のリリーフ陣を引っ張るほどの活躍を鍵谷陽平には期待したい。
プロ9年目の鍵谷陽平が、ここから一皮むけ、巨人の中継ぎエースと呼ばれるほどの活躍を披露することができるか注目だ。
公開日:2021.09.15