助っ人外国人列伝/カープ編
カープファンに愛された優良&個性派が勢ぞろい!
今回の助っ人外国人列伝はカープが誇る歴代最強助っ人たち。伝統的に「優良」選手が多いカープの外国人遍歴を今、振り返る!
往年のカープファンが認める頼れる最強助っ人外国人！
ジム・ライトル
カープ通算6年:(1977-1982)
764試合 打率.288 155本塁打 491打点
実力派から個性派までが顔を揃える広島で「最強」の呼び声が高い助っ人外国人、それがジム・ライトルだ。ヤンキースやホワイトソックスなどのメジャー球団を渡り歩いて1977年に入団したライトルは、日本のプロ野球界でもそのパワーヒッターぶりを発揮。1年目から衣笠祥雄や山本浩二らとクリーンナップを形成し、スタンドに吸い込まれるような本塁打と鉄壁の守備でファンを喜ばせた助っ人外国人である。打ってほしい時にしっかりと結果を出す勝負強さや大舞台に強かったことも特徴だったライトル。1980年の日本シリーズでは打率4割、3本塁打、6打点の成績で暴れ回った。ライトルはこの活躍でシリーズMVPに輝き、1979-1980年の連続日本一に大きく貢献している。また、外野の守備では正確無比の強肩ぶりを見せ、4年連続のゴールデングラブ賞やベストナインにも輝いた。当時、広島は黄金時代を迎えていたが、ライトルの存在がチームに寄与していたことは言うまでもない。こうしてライトルは1982年までの6年間を広島でプレーし、打率.288、155本塁打、491打点という華々しい成績を残している。
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公開日：2020.11.30
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