コラム

アレニプテルス【古生物の話】
似ていないけどシーラカンスの仲間 「生きている化石」の代表として知られているシーラカンスが白亜紀末に絶滅せず、現在も生きていることがわかったのは1938年のことです。南アフリカ南東部カルムナ川河口付近で捕獲されたことがき […]

心理学の実験が暴いたどんな善良な人間でも残忍になってしまう恐ろしい状況とは?【社会心理学】
欧米と東洋では、自己観に違いがある アイヒマン実験では、普通の善良な人でも権威によって命令されると、残忍な行為を実行してしまうことが判明しました。こうした「服従」はなぜ起こったのでしょうか? その理由のひとつに、「代理状 […]

しっかり皮を剥いてない!?にんじんは皮ごと食べた方が良い理由とは!?【食材と栄養素の話】
栄養素を摂りたければ皮は剥かないほうがいい にんじんは普通皮を剥いて食べますが、実は栄養素のβカロテンは、皮に近い方にたくさん含まれています。そのため栄養素をしっかり摂りたい時には、皮ごと食べた方がgood。 泥や汚れを […]

藤原道長が紫式部や小野道風など多くの人材を見出し育て上げられた理由とは?【図解 日本史】
長徳二年(九九六)七月、右大臣藤原道長は正二位左大臣に昇進。臣下最高位に就いたことで、摂関家、藤原一族の勢力争いは終わり、道長の一人天下となります。 そこで道長は娘彰子(しょうし)を入内(じゅだい)させ、一条天皇の中 […]

イクチオステガ【古生物の話】
最初期に陸上へ進出した四足動物の代表格 古生代デボン紀も終わりに近づいたころ、進化を遂げた肉鰭類(にくきるい)はついに水辺を離れ、地上へと進出します。四足動物である両生類の登場です。誰が一番乗りだったのかはまだ諸説ありま […]

アメリカに見られる名誉を徹底的にこだわる独特の文化とは?【社会心理学】
名誉の文化の本質と背景 「名誉の文化」とは、「個人と家族の名誉を重んじる文化」を意味します。特に、アメリカ南部の白人男性に多く見られます。これはどのような背景によるものなのでしょうか? もともとアメリカの北部には、イギリ […]

茹でると栄養素が失われる!ほうれん草の栄養価のロスを防ぐ効果的な方法とは!?【食材と栄養素の話】
栄養素が溶け出す葉物野菜はレンジでチン ほうれん草はアクがあるので、通常は茹でたり、水にさらして食べますが、どちらの場合もビタミンCなどの栄養素を逃してしまいます。ほうれん草はそのまま、ラップをしてレンジでチンして、食べ […]

平将門と藤原純友が武士のルーツとなった理由とは?【図解 日本史】
受領として地方に下った下級官人たちは、畿内はもちろん、日本各地に拡散して土着し、それぞれ武装勢力に成長します。律令政府の命令に従わず、独自の地方権力として振舞うようになります。 その最たる者が「承平(じょうへい)・天 […]

ティクターリク【古生物の話】
魚とサンショウウオを併せもつわたしたちの祖先 ティクターリクは、古生代のデボン紀後期に登場した肉鰭類(にくきるい)と呼ばれるグループに分類される生物です。 初期の肉鰭類はおよそ4億年前に出現したと考えられるグループです。 […]

なぜ日本人と欧米人の考え方は大きく違うのか?【社会心理学】
欧米と東洋では、自己観に違いがある アメリカをはじめとする欧米人と、日本を含む東アジア人では、その文化に違いがあることがわかっています。中でも顕著なのが「文化的自己観」です。 欧米に広く共有されているのは、「相互独立的自 […]

ビタミンCの王様はレモンではなかった!?疲労やストレスに効果的な食材とは!?【食材と栄養素の話】
疲労やストレスを解消するビタミンCの効果とは 夏バテになったらビタミンCを摂取するというイメージがありますが、実はビタミンCの効果はそれだけではありません。ビタミンCは、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの生成材料です。 […]

藤原一族が天皇の外戚となり、摂関政治を始めるまで勢力を拡大した理由とは?【図解 日本史】
律令制度は唐の律令と同じではありません。難しすぎて現実には適用されず、現場の判断と裁量に任されました。 すると受領(ずりょう)として地方に下った下級貴族や土着の土豪、有力農民らが私的な利益追求を図るようになります。なかに […]