コラム

森保一の「天職」。8年間の総決算【二宮清純 スポーツの嵐】

「ハッピージョブ」  ひと足早く、埼玉に桜が咲いた。  さる3月20日、埼玉スタジアムでサッカー日本代表はバーレーン代表を2対0で破り、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。 「試合内容は理想とは違っていたが、選手たちが現 […]

阪神が「世界一」!? ドジャースも撃破 【二宮清純 スポーツの嵐】

投げるべき人が投げ、打つべき人が打つ 阪神世界一――。 このワードがSNSのトレンド1位になったのは3月16日、エキシビションゲーム(東京ドーム)で、阪神がドジャースを3対0で破った直後である。 言うまでもなくドジャース […]

「ゴロ/フライ/ライナー」打球はこの3つが基本!【スコアのつけ方/NPB監修】

打球の種類を記入しよう! バッターが打ち返した打球には、基本的に「ゴロ」「フライ」「ライナー」の3パターンがある。記号と、打球が飛んだ位置を組み合わせることで、どこにどんな打球が飛んだかがわかる […]

元世界王者を一蹴。天心の「予行演習」【二宮清純 スポーツの嵐】

「初めての打ち合いで一人前、男になれた」  打たれずに勝つことに越したことはない。しかし、先のことを考えれば、打たれても勝ったことには、大きな意味がある。  さる2月24日、東京・有明アリーナで行われたノンタイトル10回 […]

的場文男の「51年」。「大井の帝王」引退【二宮清純 スポーツの嵐】

馬に乗ること51年5カ月  競馬には農林水産省の監督の下、JRA(日本中央競馬会)が主催する中央競馬と、地方公共団体が主催する地方競馬の二つがある。  2023年度の総売上高は、中央競馬が約3兆2755億円だったのに対し […]

藤川球児の采配力 。「岡田流」でV奪回【二宮清純 スポーツの嵐】

「指導する」のではなく「見る」  44歳で阪神の監督に就任した藤川球児は、現役時代(メジャーリーグを除く)野村克也、星野仙一、岡田彰布、真弓明信、和田豊、金本知憲、矢野燿大と7人の監督に仕えた。 「自分が監督をやる上で、 […]

長嶋の天覧試合。吉田義男の証言【二宮清純 スポーツの嵐】

「あれ、随分飛びましたわ」 「あれはファウルだ」  阪神の大エースとして一時代を築いた村山実は、終生、その一撃をホームランとは認めなかった。  1959年6月25日、東京・後楽園球場。プロ野球史上初の天覧試合は、巨人と大 […]

進撃のモンスター井上尚弥。日本人キラー粉砕【二宮清純 スポーツの嵐】

「イノウエのキャリアの方が伝説的」  モンスターの前では、さしもの“日本人キラー”も、“ヘビににらまれたカエル”も同然だった。  さる1月24日、東京・有明アリーナ。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は、WB […]

馬場少年を救ったモルモン教の慈愛【二宮清純 スポーツの嵐】

中3のクリスマスイブに洗礼  プロレス界を席巻したジャイアント馬場が世を去って、この1月31日で26年が過ぎた。  その昔、男性誌で馬場さんの連載を担当していたことがある。技の解説に加え、読者からの質問に答えるコーナーも […]

「不適切」を糧に。琴風と「昭和相撲」【二宮清純 スポーツの嵐】

「強くなると誰もいじめなくなる」  昨年の九州場所からNHK大相撲中継の解説を務める元大関・琴風浩一さんの話は、苦労人だけあって味がある。人柄なのだろう。大向こう受けするようなことは一切言わないが、言葉に重みが感じられる […]

ラグビー用語統一 。「ジャッカル」消滅【二宮清純 スポーツの嵐】

「ノックオン」は「ノックフォワード」に  ラグビーはワールドワイドなスポーツだから、用語の統一は当然だろう。もっとも中には、継続使用してもいいのに、と思うものもある。  日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は、先頃、国際統 […]

近未来の量子テクノロジーは日常を大きく変える?【眠れなくなるほど面白い 図解 量子の話】

近未来の量子テクノロジーは日常を大きく変える? 量子力学はおおよそ100年前に形づくられた物理学ですが、その後、近年の量子テクノロジーは目を見張る進化を遂げています。 最近における1つの大きな変化は量子物体のわたしたちの […]
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