コラム

エーギロカシス【古生物の話】
進化した巨大アノマロカリス アノマロカリス類の多くはカンブリア紀のうちに絶滅したようです。 しかし、生き残った種もあり、そうして進化したエーギロカシスは、全長2メートルにまで巨大化しました。 ふたつのトゲが、目の細かいク […]

阪急の血を引く。中嶋オリ日本一【二宮清純 スポーツの嵐】
前回の日本一は1996年 第7戦にまでもつれ込んだ日本シリーズは、オリックスが東京ヤクルトを4勝2敗1分けで下し、前年のリベンジを果たすとともに、26年ぶりに日本球界の頂点に立った。 今季限りでオーナー職を退く宮内義 […]

どんな集団にも当てはまる個人の利益追求が全体の損になってしまう理由とは?【社会心理学】
自己利益の追求は社会全体の利益を損なう 長く付き合う2者の関係では、ギブアンドテイクが重要であると述べましたが、これが、もっと多くの人が所属するコミュニティの場合はどうでしょうか?哲学者のハーディンは、共有地の悲劇という […]

日本人は全世代で食物繊維が足りない!食生活の欧米化が原因とされているのはなぜか【食材と栄養素の話】
食物繊維は日本食の中にたくさん含まれている 戦後の欧米化の影響で脂質と糖質を摂取する量が増え、野菜や海藻を食べる機会が減っていることは、由々しき事態です。食物繊維は血糖値の急上昇をセーブして高血圧を予防し、排便を円滑にす […]

元明天皇が藤原京を離れ、平城遷都をした本当の理由とは?【図解 日本史】
和銅元年(七○八) 正月のこと。 武蔵国から献上された和銅を記念して年号を改めた元明天皇は、住み慣れた藤原京を離れ、大和盆地北端に移転する決定を下します。いわゆる平城遷都です。 理由は色々挙げられますが、本当の理由は一つ […]

三葉虫【古生物の話】
小判型からトゲトゲまでいる「化石の王様」 三葉虫(さんようちゅう)は、アンモナイト、恐竜と並んでよく知られている古生物です。古生代カンブリア紀の海に登場すると、あっという間に種類を増やし、生息域も拡大しました。古生代末に […]

心理学の実験が導き出した「ギブアンドテイク」が最も得になる理由とは?【社会心理学】
協力したほうが得になる? 日本には、「旅の恥はかき捨て」という言葉があります。これは、1度しか行かないようなところであれば、その後長く付き合うわけでもないので、恥ずかしいことをしても平気、という意味です。裏を返せば、長く […]

油には「よい油」と「悪い油」がある!選択次第で不健康になる場合とは?【食材と栄養素の話】
料理の油は選択次第で健康にも不健康にもなる 料理に使う油脂は、脂質からできています。そして油脂の性質は、主成分である脂肪酸によって決まり、動物性の油脂に多い飽和脂肪酸、植物性の油脂に多い不飽和脂肪酸に大別されます。 一般 […]

天武天皇が伊勢神宮を東国経営の拠点とし『古事記』『日本書紀』を纏めた理由とは?【図解 日本史】
天武天皇は巨星天智天皇が病に倒れた時、自ら野に下り、挙兵して勝利した実力者であり、思う存分に辣腕(らつわん)を振るいました。 その際、国威発揚のため、新しい国づくりに着手する一方、大唐国には恭順の姿勢を示す必要上、似たよ […]

放散虫・有孔虫【古生物の話】
小さいけれどもじつはスゴイ!地球の生き字引 放散虫(ほうさんちゅう)と有孔虫(ゆうこうちゅう)は、遅くとも古生代カンブリア紀(約5億4100万年前から約4億8500万年前)に登場し、大量絶滅の危機を何度も乗り越え、現在も […]

他人と協力的な関係を築き上げるにはどうすればいいのか?【社会心理学】
コンピュータで明らかになった戦略 囚人のジレンマゲームでは、対戦を何度も続けると協力的な関係が出てくると言われています。この関係について、コンピュータを使って実証したのが、国際政治学者のアクセルロッドです。彼は、ゲーム理 […]

豚肉や玄米を食べて疲労感を解消!ビタミンB1の摂取で得られる効果とは【食材と栄養素の話】
脂肪をつけないために糖質、脂肪過多に注意 肥満の主な原因は、糖質や脂質の摂りすぎによるものです。そんなわけで糖質や脂質は悪者にされがちですが、生命活動のエネルギー源になる大切な存在です。しかし、それだけではエネルギーに変 […]