スライスや薄い当たりに悩んでいたら胸を下に向けて打ってみる

胸を下に向け続けたらぶ厚い当たりに

「最近、スライスが出始めた」、「もう少しぶ厚い当たりにして飛ばしたい」と思っている人に一度やってもらいたいのが、スウィング中、胸を下に向けることです。私自身、自分のスウィングを見たときに、「顔や胸が飛球方向に向くのが早い」と思い、以前ツアープロが、「胸を下に向け続けることが大事だ」といっていたのを思い出してやってみることにしました。実際、やってみると、想像以上に効果がありました。胸を下に向けるだけで、抜けた球というのがほとんどなくなり、つかまりがよくなった分、飛距離も伸びました。切り返しからフォロースルーまで、胸を下に向ける意識でスウィングするだけなので、簡単にできるのも大きな魅力です。

【OK】胸を下に向ける意識

ちょっとした意識で球のつかまりが大きく変わる

切り返し～フォロースルーで胸を下に向ける意識を持つ。これだけでつかまりが良くなる。

【NG】上体が上がってしまう形

胸を下に向ける意識がないと、ついつい上体が起き上がってしまい、当たりが悪くなる。

関西テレビアナウンサー/坂元龍斗からのワンポイントアドバイス

球のつかまりを良くする方法はいくつかありますが、これは簡単で、しかも効果抜群。やらなければソンですよ。

出典：『サラリーマンが週1回50球の練習でスコア70台を出した上達法』著/坂元龍斗

【著者情報】
●坂元龍斗
関西テレビ放送アナウンサー。早稲田大学卒業後、関西テレビ放送に入社。報道リポーターなど本業の傍ら、趣味であるゴルフのYouTubeチャンネルを開設し、日々探求を続ける。ベストスコアは76。