16時間断食の効果【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】
胃腸の働きをよくする
時間断食を続けることによって、体の中には多くの効果が表れます。
まずは、それまで酷使されてきた内臓が休まることにより、胃や腸が本来の働きを取り戻します。そして、食べ物がなくなっている胃腸の中では、老廃物や毒素が排出されるようになるため、腸内環境が整い、免疫力も向上していくのです。
次に、代謝や解毒を行う肝臓の負担が軽くなり、倦怠感が軽減します。この倦怠感は睡眠にも影響をおよぼすため、睡眠の質も向上していきます。
さらには、それまで消化に費やされていた血液が脳へ行きわたるようになり、頭がスッキリして集中力が増します。加えて、空腹ホルモンが、脳細胞を活性化させるため、認知力や記憶力も向上するのです。
出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者:石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。
『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2024.08.06