少量だからといって毎日お酒を飲み続ける
お酒は人によっては、食事と同じくらい日常的な存在になっていることもありますよね。お酒もOFFの日しか飲めないなら、ダイエットなんてしなくていい!そんな人でも痩せることは可能です。
お酒に関しては、3日坊主ダイエットの食事のリズムとは別で考えてみましょう。選ぶべきお酒は前述の通り( https://love-spo.com/sports-lab/yaseru_syuukan023.html )、糖質の少ないものがおすすめ。頻度はONの日でも飲んでOK、でも肝臓をしっかり休めるために、2日連続の休肝日はぜひつくってください。
残念ながらそもそもアルコールは、体にとって不要です。体に入ったとたん、肝臓はアルコールの分解を最優先させるのです。そのため、脂質や糖質が分解されず体にため込まれ、太りやすくなってしまいます。
そんなわけで休肝日は必ですが、日々の肝臓の頑張りを労って、ぜひ2連休をあげてください。
また、アルコールは利尿作用があるのでトイレが近くなります。そのため、脱水状態になってしまうので、飲酒時はアルコールと同じ分だけお水を飲むと、脱水症状を防げますよ。
2日連続の休肝日をつくる
アルコールも糖も代謝するのは肝臓
アルコールを代謝
お酒に含まれるアルコールを解毒・分解するのが、肝臓の大きな役割。肝臓で吐き気や頭痛のもとになるアセトアルデヒドを分解し、体に無害な酢酸に変換する。
おつまみを代謝
おつまみに含まれる栄養素は肝臓で代謝される。特に脂肪のもとになる糖質の代謝は、ダイエットのためには重要。お酒にも糖質が含まれるものが多いので、そのぶん肝臓の負担が増える。
まとめ
たとえ少量のアルコールでも肝臓の代謝機能が落ちて太りやすくなる。
【出典】『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』著:治療家・ダイエットコーチ 野上 浩一郎
【書誌情報】
『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』
著:野上浩一郎
「カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣」では、無理なダイエットではなく、長期的に痩せやすい体質を作るための生活習慣の改善を提案しています。食事、運動、睡眠などをバランスよく整え、ストレスを減らすことが重要。小さな習慣を積み重ねることで、健康的な体を維持し、人生全般の質を向上させる方法が紹介されています。効率よくダイエットを行いたい方におすすめの1冊です。
公開日:2024.10.23