「失敗しないマンション選び」7つの法則とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話】

資産価値の高いマンションを選ぶ「7つの法則」
物件情報にこの法則を当てはめよう
これまで、住宅に関する資産価値を判断するのは「経験と勘」に頼っていました。そこで私は、過去の販売されたマンションを分析し、資産価値を目に見える形として判断できる「7つの法則」を導き出しました。
まず「いつ」買うべきか。基本的には、自分が欲しいときこそが買い時だと思いましょう。住宅は実需が底堅く、景気が下がった場合にも大幅に価格が落ちる可能性は少ないためです。実際、2008年のリーマンショックや2020年の新型コロナウイルスの流行の際も、マンションの価格は大きく下落することはなく、むしろ今上がっているのは御存知の通り。
「どこで」「どんな物件を」に関しては、後ほどまた詳しくお話ししていきますが、基本的には「都心寄りで、駅からの距離がなるべく近いものを買うべき」がセオリー。「どんな」は総戸数のさや高層のタワーマンションかどうかが影響し、また流動性の高いファミリー物件は70㎡あるかどうかもカギとなります。
この7つの中で、自分で選ぶことが難しいのは「いつ」と「いくら=時価」。しかし残りの②〜⑥は、物件情報から判断することができるものなのです。これをどう見極めるかが、資産性に大きく影響するといえるでしょう。
マンション選びの7つの法則
資産価値の高いマンションが欲しい人は、
検討中のマンションがこの7つの法則に当てはまるかどうかを
必ずチェックすること!

資産性の高いマンションを選ぶポイントは…

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』著:沖 有人
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』
著:沖 有人
「賃貸」vs「持ち家」論争、決着!?
シリーズ累計300万部を超える『眠れなくなるほど面白い図解』に“不動産”ジャンルが登場!
マンション購入は「住む場所」ではなく、「資産としてどう扱うか」がカギです。
本書では、数万件規模の取引データを徹底分析し、資産価値が高まる物件の条件を図解で解説。
多くの購入者が実際に数千万円単位の含み益を得ている“再現性のある法則”を紹介します。
「駅からの距離」「間取り」「新築か中古か」といった基本条件に加え、「売主」「総戸数」が資産性に直結する意外な理由や、「複数路線乗り入れ駅」は必ずしも有利ではない、といった不動産業界が語りたがらない知識も明らかに。
◆今の高値相場、買うのは待つべき?
◆タワマンは買っても大丈夫?
◆価値が上がる物件の見分け方は?
◆損をしない売却タイミングとは?
不動産市況のプロが、資産価値の視点から「後悔しないマンションの選び方・住み方・売り方」を徹底解説。
これから購入を検討している人はもちろん、すでに所有している人や将来に不安を抱える人にも役立つ一冊です。
読むだけで住まい選びの視点が一変する、必携のマンションバイブルです。
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