【海外ニュース】米コロラド州でクマが消防署から装備品を強奪。防犯カメラが捉えた珍事

米コロラド州の消防署にクマが侵入し、消火用具の入ったバッグを持ち去るハプニングが発生した。防犯カメラには、車庫に入り込み装備品を奪って立ち去るクマの姿が捉えられた。防犯カメラの映像とともに、地元消防局のユーモラスな対応と、当局が呼びかける注意喚起の詳細をお伝えします。

クマが消防署から消火用具を持ち逃げ、米コロラド州で珍事

 米コロラド州の消防署にクマが侵入し、消火用具の入ったバッグを奪って逃走するハプニングが発生した。コロラドスプリングス消防局は、第16消防署に侵入したクマの姿を捉えた防犯カメラの映像を公開。映像には、クマが車庫に歩いて入り、装備品を奪って立ち去る様子が写っている。

©BANG Showbiz
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 同消防局はSNSの投稿で、「スモーキー・ベアと思われるクマが第16消防署の車庫に入り込み、装備バッグを奪って素早く立ち去りました。『ありがとう、ここからは私が任務を引き継ぐ』と言わんばかりです」と冗談を交えて報告した。盗まれた装備が回収されたかどうかは現時点で明らかになっていない。

 ユーモアを交えた投稿の一方で、冬眠に向けて体重を増やそうとするアメリカツキノワグマへの警戒について、コロラド州公園・野生生物局から真剣な警告も出されている。

 当局は、鳥の餌箱やペットフードなど餌となり得るものを住宅周辺から撤去し、ゴミを厳重に保管するよう住民に促した。また、屋外グリルの清掃を徹底し、ゴミは収集日当日にのみ出すよう呼びかけている。

 消防局は「冗談はさておき、コロラド州公園・野生生物局のスタッフらが念押しするように、ツキノワグマは冬に向けて食欲の塊となっています」とし、「食料やゴミの厳重管理」「鳥の餌箱の撤去」「ペットフードの室内保管」「グリルの清掃」「ゴミ出しは当日のみ」の徹底を呼びかけた。

 さらに、クマと遭遇した場合の対処法についても、「クマに遭遇した場合は大声を出し、人間との遭遇を不快だと学習させることが重要です。人間の食べ物に依存させることは危険であり、クマと人間の双方を危険に晒すことになります」と助言している。

 コロラド州では、食料を求めてクマが人里に迷い込む事例が相次いでおり、今回の侵入劇も例外ではない。気温が下がり蓄えを増やす時期に入る中、管理されていない食料がクマを呼び寄せる要因になると専門家は警鐘を鳴らしている。

<文:BANG Showbiz>

ユーモラスな映像が話題となった今回の事件ですが、冬眠を控えた時期のクマは食料を求めて活動が活発化しています。人里への出没を防ぎ、互いの安全を守るためにも、ゴミの管理や餌となり得るものの撤去など、住人一人ひとりの厳重な対策が求められています。

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