2重振り子スウィングのアドレスのポイントとは?
通常のレッスンでは、最初にグリップ、次にアドレスと続きますが、2重振り子においては、スウィングのイメージをつかんでからアドレスのレッスンに入ります。
そのアドレスですが、最も大事なのは、軸を右に傾けることです。
そして、ボールをやや右斜め上から見るように構えます。
そうすれば、テークバックでクラブがスムーズに上がるし、インパクトからフォロースルーにかけても、グリップを引き上げやすくなります。
そして前傾姿勢は、身体を柔らかく使うために、呼吸がしやすい状態にすることが大事です。
構えてから深呼吸をして、ベストの姿勢を探しましょう。
呼吸がしやすいのであれば、背中は丸めても反り気味にしてもかまいません。
また、スタンス幅に関しては、肩幅がひとつの目安になりますが、「体重移動がしやすい」、「身体の回転がしやすい」という条件を満たしていれば、広くても狭くてもかまいません。自分なりのベストのアドレスを見つけてください。
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【レッスンプロ/出演者情報】
●新井淳
Score personal golf lesson主宰。JGTOメンバーを経て指導の道へ。打撃動作を研究し、独自の理論を確立した。現在、YouTubeチャンネル「新井淳・スコアパーソナルゴルフ」を展開中。小田急線相模原駅近くにあるスタジオには、悩めるゴルファーが全国から集まる。
公開日:2021.08.05