誰もが陥りがちな、体を硬くする2大要素とは!?【世界一すごいストレッチ】

筋肉を硬くさせる要因「運動不足と食べ過ぎが関節の柔軟性を低下させる」
体が硬くなり、姿勢が悪くなるのは加齢のせいではありません。本書で紹介するストレッチをして頂ければ、必ず柔軟性は取り戻すことができます。
体が硬くなる最大の原因は、加齢ではなく運動不足。座ったまま、立ったまま、寝たまま同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉の柔軟性が低下し、その結果関節が硬くなります。ここで筋肉の柔軟性が低下する過程を詳しく説明しましょう。
筋肉は収縮して力を発揮する筋線維と、コラーゲンによって構成されています。筋線維そのものは特別な病気以外で硬くなることはなく、柔軟性に深く関わっているのはコラーゲンです。
コラーゲンは繊維状のたんぱく質で、網目状に張り巡らされています。コラーゲン同士を適度に結びつけている部分「架橋」と呼ばれる部分の配列が乱れると、コラーゲン同士の結合が強くなり過ぎて硬くなります。骨折などをしてギプスで固定されると筋肉がみるみる硬くなるのは、この配列の乱れが起こるからです。
椅子に座ったまま何時間も過ごす現在のライフスタイルは、見えないギプスでゆるやかに固定されているようなもの。当然、コラーゲンが硬くなりその結果、筋肉の柔軟性が低下します。
食事にも注意が必要です。食べ過ぎによって、体内でつくられるAGE(終末糖化産物)という一種の糖も、コラーゲンを硬直化させてしまう要因です。
柔軟性の低下と姿勢の悪化は、正しいストレッチをして筋肉を大きく動かし、同時に食べ過ぎを見直すことで必ず改善します。
筋肉の構造とコラーゲンの老化


筋肉は線維の束でできていて、筋内膜、筋周膜、筋外膜など、いくつもの膜で覆われている。加齢よりも運動不足や過食によって、筋膜の主成分であるコラーゲンが硬直化することが柔軟性を低下させてしまう主な原因。
【出典】『世界一すごいストレッチ』監修:坂詰真二
【書誌情報】
『世界一すごいストレッチ』
監修:坂詰真二
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