【映画ニュース】名匠マーティン・スコセッシ、ルーツであるイタリアで名誉会長に就任

映画監督のマーティン・スコセッシ(83)が、イタリア映画界最高峰の栄誉とされる「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」を主催するイタリア映画アカデミーの名誉会長に就任することが決定。シチリア島にルーツを持ち、生涯を通じて同国の映画から強い影響を受けてきたと語る名匠。就任の経緯や、彼の作品世界を育んだイタリア映画への深い思いについて伝えます。

マーティン・スコセッシ、イタリア映画アカデミーの名誉会長へ

 マーティン・スコセッシ(83)が、イタリアのダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の名誉会長となる。人生を通してイタリア映画が「常にインスピレーションを与えてくれる存在」であったというスコセッシは、イタリア映画界における最高の名誉とされるその賞を主催するイタリア映画アカデミーの名誉会長への就任要請を受諾した。

©BANG Showbiz
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 アレッサンドロ・ジューリ伊文化大臣からこの役割を提案されたスコセッシは、声明でこう述べている。「イタリア映画は私の人生を通して、常にインスピレーションをくれる存在でした」「イタリアで生まれる映画、作者、伝統芸術は、私の映画と作品への理解を大きく形作ってくれました。こうしたかたちでアカデミーとダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に関わることができることは、私にとって特別な意味を持ちます」

 同国のシチリア島にルーツを持つスコセッシは、その50年以上におけるキャリアにおいて、『ミーン・ストリート』『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『カジノ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ディパーテッド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『アイリッシュマン』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』など、数々の名作を世に送り出してきた。

 2006年公開作『ディパーテッド』ではアカデミー監督賞を受賞、ロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオとの長年のコラボレーションでもおなじみとなっている。

<文:BANG Showbiz>

『タクシードライバー』や『ディパーテッド』など、50年以上のキャリアで数々の金字塔を打ち立ててきたスコセッシ監督。自身の創作の原点であるイタリア映画界への恩返しともいえる今回の就任は、同国の映画文化の発展や世界への発信において大きな節目となりそうです。映画史を彩り続ける巨匠の新たな関わりに期待が高まります。

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