【アマチュア必見】スライスは本当に悪なのか?シングルが教える「自分の型」でスコアを劇的に改善するゴルフ術

「スライスが全然治らない…」「また大事な場面で右に曲がってしまった…」と、ため息をついていませんか? 多くのゴルファーが「スライス=悪」と思い込み、なんとか真っ直ぐ飛ばそうとスイング改造に励んでいます。

しかし、その努力が逆にスコアを崩す原因になっているとしたらどうでしょう。

人気ゴルフマンガ『ゴルフは気持ち』第22話「自分の型(スタイル)」では、ハンデ20の悩めるアマチュア・神田さん(カンちゃん)に対し、シングルプレーヤーの稲垣氏が驚きの提案をします。

それは「スライスは武器になる。それを自分の型(スタイル)にせよ」というものでした。

今回は、スライスを克服するのではなく、「頼れる相棒」に変えて劇的にスコアをまとめるための「自分の型」の見つけ方を解説します。

100人のゴルファーには100通りの「型」がある

ゴルフを始めて10年も経てば、誰しもその人なりの「ゴルフの型」というものが自然と身についているものです。

しかし、多くのアマチュアは「プロのような美しいスイング」や「非現実的な飛距離」を追い求め、自分の本当の型を見失ってしまいます。

マンガの中で稲垣氏は、100人いれば100通りの人間がいるように、100人のゴルファーには100通りのゴルフがあると語り、代表的な型を以下のように分類しています。

  • 飛ばし屋型:ドライバーを飛ばすことによってゲームを有利にもっていく。
  • 正確型:誰もが飛ばし屋になれるわけではないため、飛距離をあきらめて正確さで勝負する。
  • 小技型:ドライバーもアイアンもダメだが、寄せとパットの技をみがく。

誰もが飛ばし屋になれるわけではありません。

まずは、自分がどのプレースタイルに属しているのか、体力や性格、これまでのゴルフ経験から「自分の型」を客観的に知ることがスタートラインです。

なぜ「スライス」は最強の武器になるのか?

スライスに悩む神田さんは、「大事なところでスライスが出る、自分に型なんてあるわけがない。実力は型以前の問題だ」と自嘲していました。

それに対し稲垣氏は、神田さんのスコアが良いときは「ドライバーが正確なとき=スライスが安定しているとき」であることを見抜きます。

  • フックとスライスの決定的な違い 

    フック(左に曲がる球)は、飛距離は出やすいものの、予想以上に曲がりすぎてOBやハザードなどの「ケガ」が大きくなりやすい特徴があります。一方で、スライスはある程度計算ができる(大ケガを避けやすい)という大きなメリットがあります 。

つまり、「右に曲がることが分かっている」のであれば、最初からコースの左側を狙って「スライスを計算して攻める」正確さで勝負する型として確立できます。

これこそが、スライスを「武器」にした「正確型」のゴルフスタイルなのです。

「自分の型」を忘れ、他人のゴルフに惑わされた瞬間にスコアは崩壊する

神田さんのようにスライスを活かして攻める「正確型」のゴルファーが、同伴の「飛ばし屋型」のドライバーショットに影響されて力んでしまったり、無理に飛距離を出そうとすると、せっかくの正確性が失われます。

逆に、「飛ばし屋型」の人が、無理に飛距離を落として真っ直ぐ当てようとしてもうまくいきません。

「人がどんなゴルフをしようと、自分は自分の型でゴルフをする。自分の型を忘れたとき、スコアは崩れる」

同伴者のプレーに一喜一憂せず、自分の持ち味だけに徹することが、メンタルスポーツであるゴルフで最も重要な自制心(セルフコントロール)です。

今日からできるアクションプラン

  • 自分のミスの傾向をノートに書き出す:スライス、フック、トップ、ダフリなど、自分の「いつものミス」を直すのではなく、それが「どの程度の範囲に収まるか」を把握しましょう。
  • 持ち球を100%受け入れる:次のラウンドでは「今日はスライスしか打たない」と決め、最初から左端を向いてアドレスをとる練習をしてみてください。驚くほどOBが減るはずです。

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【書誌情報】
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