「ふーん」をやめるだけで会話が劇的に変わる!?【今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論】
ポリヴェーガル会話術のポイントをおさらい
【 ポイント1 】
自分が活性化していると感じたら、腎臓のあたりに手を当てて気持ちを落ち着かせる
【 ポイント2 】
表情筋を動かすようにして、少し高めの声で話す
【 ポイント3 】
「ワクワク」「楽しい」などのポジティブな言葉や、相手に寄り添った言葉を使う
【 ポイント4 】
会話するのが苦手なら、カフェなどで落ち着いた人の近くに座り、人の気配を感じるだけでもOK
【 ポイント5 】
怒りや抗議の感情を抑えこむ必要はない。
落ち着いて相手に伝えるか、感じたことを手帳やノートに書き出してもよい
会話をするときのコツ

・やや高音で、抑揚をつけて話す
・目のまわりの筋肉(眼輪筋)をよく動かす
・腎臓のあたりに手を当てて、自分の活性化を抑えるのも効果的※腎臓は背中側の腰より少し上の背骨をはさんだ左右にある。
・目のまわりの筋肉(眼輪筋)をよく動かす
・腎臓のあたりに手を当てて、自分の活性化を抑えるのも効果的※腎臓は背中側の腰より少し上の背骨をはさんだ左右にある。
高めの声で表情豊かに話すと、社会交流システムが働き、安心の信号が相手にも伝わるようになります。
【出典】『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』著:浅井 咲子
ページ: 1 2
【書誌情報】
『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』
著:浅井 咲子
3つの自律神経を味方につけて〈不安ぐせ〉を〈安心ぐせ〉に変える!
「次から次へと心配ごとがでてくる」
「ニュースやSNSで不安になりがち」
「イライラする」「ストレスに弱い」
「気持ちの浮き沈みがはげしい」「やる気が起きない」
などの〈不安ぐせ〉を抱える人へ。
ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士によって提唱された自律神経系の神経理論です。
自律神経を、1つの交感神経と2つの副交感神経(背側迷走神経と腹側迷走神経)の3つで捉えます。
本書では「セオリー」「テクニック」「ワーク」に分けてわかりやすく紹介します。
本当は必要ではないのに過剰に防衛したり、考えても仕方がないことにイラっとしたり、不安になったり。
そうしたもったいない時間を減らして、「今ここ」にある幸せを感じ、安心できるようになるためのメソッドです。
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