フランス語では「シャノワール」肉球まで真っ黒な「黒猫」の不思議な特徴とは?【猫柄図鑑】

黒ってどんな毛色?

真っ黒な肉球を持つ猫も多い

 白と対照的に、全身が濃い墨で塗ったように黒1色の毛で覆われています。黒光りするような美しい黒猫もいます。のどや腹部にわずかに白い毛が生えている猫も珍しくはありませんが、一般的には黒猫として認知されています。黒猫はフランス語では「シャノワール」、有名なキャバレーの店名にもなっています。

 黒を含め、日本猫に占める単色の毛色の割合はやや低めです。また、黒猫は肉球まで真っ黒なことが多く、黒ベースにピンクが入ったミックスの肉球も見られます。


黒DATA

  • レア度/★☆☆☆☆
  • 肉球の色/黒、ミックスなど
  • オス・メスの割合/1:1
  • 毛色のバリエーション/なし
【TOPIC】
黒猫には、2 つの記念日があるのをご存じでしょうか。Facebook のイベントページをきっかけに作られた「黒猫感謝の日(8月17 日)」、イギリスの愛護団体が作った「黒猫の日(10 月27 日)」です。

黒が生まれやすい毛色の組み合わせ例①

【ミニ解説】
両親ともに黒猫の場合、生まれる子も100%黒猫となります。ただ、希釈遺伝子(d)を両親がヘテロで持っていた場合(Dd型)、全身が灰色の子猫(dd 型)が生まれることもあります。

黒が生まれやすい毛色の組み合わせ例②

【ミニ解説】
母猫もしくは父猫が白い部分の少ない黒白ブチ、もう一方が黒の場合、子のS/s 遺伝子座は「Ss 型」もしくは「ss 型」となります。「Ss 型」なら黒白ブチ、「ss 型」なら黒となるので、黒猫が生まれる確率は50%ということになります。

【出典】『猫柄図鑑』監修:山根明弘

【書誌情報】
『猫柄図鑑』
監修:山根明弘


【Amazonで購入する】
【DMMブックスで購入する】

三毛猫はなぜ雌が多いのか、オッドアイはなぜ起こるのかなどの遺伝的なことから、
柄ごとの特性の違いを解明しながら解説しています。
猫を飼っている人もそうでない人も楽しめる楽しい「猫柄図鑑」です。

この記事のCategory

求人情報

インフォテキストが入ります