胃腸が疲れるのに寝る前に食べる
もうすぐ寝るのに食べたい、そんなときありますよね。ですが、寝る前に食べると摂ったカロリーは消費されずそのままため込まれて太ります。それに睡眠中、胃腸は大いに消化活動し、休む暇もありません。
胃腸のお休みのためにも、寝る前3時間は食べないようにしてください。
もし食べたくなったとしても、それはのどの渇きを空腹と勘違いしているのかも。そういうときは水や炭酸水、ノンカフェインの飲み物をゆっくり飲むと、不思議と満たされますよ。
また、歯磨きも有効です。スッキリして食欲を抑えられるのでとっても便利。
ところで、夜中の定番と言えば、お酒の締めのラーメンですよね。あれはおいしい!太る!でもやめられない!
これは、食べたい気持ちの原因を探ると、二つ見えてきます。一つ目は肝臓がアルコールの分解に追われ、それ以外の代謝が後回しになっていること。脳がエネルギー不足を感じているのです。
二つ目は塩分不足。アルコールの利尿作用で水分が排出されるときに、同時に塩分も失われているからです。
ならば具なしの味噌汁を。塩分補給ができて、胃が温まるので空腹感も紛れます。
深夜にラーメンが食べたくなったら
深夜にラーメンがどうしても食べたくなったら、具なしの味噌汁を飲むといい。
寝る前に何か食べたくなったら
水やノンカフェインのお茶、具なしの味噌汁を飲む
のどが渇いていると、どうしても何か食べたい衝動にかられる。つまり、その食欲は勘違い。ノンカフェインの水分を摂っていったん落ち着こう。特に無糖の炭酸水だと満腹感も出て、より効果的。
歯磨きをする
何か食べたくなったら、歯を磨いてしまうのもおすすめ。特にミント系は口の中をスッキリさせるので、食欲減退効果が。また、再度歯磨きが面倒だからと、食べるのをやめることにもつながる。
まとめ
夜、無性に食べたくなったら食欲を抑えるToDoを実践する。
【出典】『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』著:治療家・ダイエットコーチ 野上 浩一郎
【書誌情報】
『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』
著:野上浩一郎
「カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣」では、無理なダイエットではなく、長期的に痩せやすい体質を作るための生活習慣の改善を提案しています。食事、運動、睡眠などをバランスよく整え、ストレスを減らすことが重要。小さな習慣を積み重ねることで、健康的な体を維持し、人生全般の質を向上させる方法が紹介されています。効率よくダイエットを行いたい方におすすめの1冊です。
公開日:2024.10.26