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ウマ娘で人気のあの馬は意外にも【宝塚記念】の歴代の投票数1位の中でも最も少なかった!?

Text:あもあもだいち

宝塚記念の最多投票数の馬は強いのか!? 歴代何頭の馬が勝っている!?

来週には、競馬界では前半戦の総決算「宝塚記念」が開催される。

今年の得票数1位は238,367票も集めたドウデゥースが輝いた! 23万票越えは宝塚記念史上初、歴代最多投票となった。

そこで、今回は宝塚記念の前に投票数にまつわる数字を出して行こう!

 

過去に2年連続最多投票を獲得した馬がグレード制移行では8頭存在している。

その中でも、メジロマックイーンは3年連続とグレード制移行どころか、宝塚記念の過去1頭も存在していない記録を保持している。

そのメジロマックイーンの結果は、不出走だった92年以外は、91年2着、93年優勝と馬券に絡んでいる。

 

次に宝塚記念に最多投票数を獲得して出走した馬が勝利したのは、グレード制移行だと30頭中11頭存在している。また、3着以内で馬券に絡んだのが30頭中22頭とかなりの確率で馬券に絡んでいるのが分かる。

特に現在は3年連続で最多投票数の馬が勝利を収めている。

 

ゴールドシップ

そして、意外にも投票数が少なかった名馬も存在する。

その代表が2014年の投票数1位ゴールドシップだろう。その投票数は51,366票と2000年代以降では最も少ない数字となっている。

その次に5万票台と数字が伸びなかったのは、2003年のシンボリクリスエス59,817票である。このシンボリクリスエスの数字を見ても、いかにゴールドシップの投票数が少なかったのが分かる。ちなみに結果はといえば、ゴールドシップは勝利し、シンボリクリスエスは5着であった。

 

過去にグレード制移行では牝馬で投票数1位に輝いたのがのべ8回で5頭存在している。

その中には、ウォッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイなど歴代牝馬の中でも屈指の名馬が名をそろえている。

そもそも、宝塚記念で初めて1位を獲得した牝馬が1998年のエアグルーヴである。そこから5頭の牝馬が1位を獲得したが、初優勝を決めたのは2021年のクロノジェネシスと近年に至るまで現れなかった。

 

今年も投票数1位の馬が優勝するのか? レースは6月23日の京都競馬場で行われる。

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