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即1軍昇格したいができない!阪神/野口恭佑が2試合ぶりの3号先制ソロHR!今季3度目の猛打賞でここ4戦打率.500と打撃絶好調

野口恭佑が2試合ぶりの3号先制ソロホームラン

8月4日、ほっともっとフィールド神戸で行われたウエスタン・リーグのオリックス・バファローズ戦に、「4番・左翼」で先発出場した野口恭佑は、4打数3安打1打点。2試合ぶりとなる3号先制ソロホームランを放つなど、今シーズン3度目の猛打賞を記録。打率.326と打撃絶好調で今オフでの支配下登録へアピールした。

2回、先頭打者で打席に立った野口恭佑は、オリックスバファローズ先発の辻垣高良の初球129kmスライダーを力強く振り抜く。高々と上がった打球は、大きな弧を描いてレフトスタンドに吸い込まれる2試合ぶりの3号先制ソロホームランとなった。

さらに、3回1アウト1塁の場面で打席に立つと、野口恭佑は再び辻垣高良の4球目130kmスライダーをレフトへ運び、1アウト1、2塁のチャンスを演出。しかし、井上広大、北條史也が連続三振に倒れ、得点は奪えなかった。

最後は、5回2アウト1塁の場面。野口恭佑は三度辻垣高良の初球142kmストレートをセンターへ弾き返し、3試合ぶりとなる今シーズン3度目の猛打賞を記録した。

野口恭佑は春季キャンプにて左太腿裏を肉離れし、1度は治ったものの、4月上旬に再発。別メニュー調整を続けていたが、5月23日に2軍の本体へ合流し、7月末の期限までに支配下登録を勝ち取るべくアピールを続けてきた。残念ながらケガでの出遅れがあったこともあり、今シーズンでの支配下登録は成し得なかった。

それでも野口恭佑は前日1日の中日ドラゴンズ戦では、バットで今シーズン3度目の3安打猛打賞を記録。守備でも1回1アウトの場面で、濱将乃介のレフトファールフライをフェンスにぶつかりながら好捕するファインプレーを見せる。7月末で期限が来てしまい、支配下登録を勝ち取れなかった悔しさを爆発させる活躍を見せており、今オフでの支配下登録へ向け、必死にアピールを続けている。

8月1日の中日ドラゴンズ戦で今シーズン2度目の3安打猛打賞を記録すると、2日の中日ドラゴンズ戦で根尾昂のストレートを先制の2号2ランホームランにしたフルスイングは、阪神ファンも惚れ惚れするほどのもので、未来の阪神のクリーンアップを託したくなるほどの逸材だ。

4試合連続安打を記録し、ここ4戦打率.500と打撃好調の野口恭佑を今すぐ1軍に昇格させたいところだが、今シーズンは2軍で今の勢いのまま結果を残し続け、今シーズンのオフで即支配下登録を勝ち取り、来シーズン大ブレイクを果たしてもらいたい。

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