天文学

ふたご座は全然ふたごじゃない!? 驚きの「宇宙の距離感」【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

地球からの距離はバラバラ 夜空の星たちは、明るさや大きさの差こそあれ、どれも地球からは変わらない距離にあるように見えます。もちろんそれは錯覚。どの星をとっても、それぞれ地球から異なる距離に存在します。それはひとつの星座を […]

星はなぜまたたくのか? 大気のゆらぎがつくる光のマジックとは【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

大気の乱れが星をまたたかせている 世界各国で愛唱されている『きらきら星』にあるように、星は常にキラキラと点滅(明滅)しているように見えます。ただし、これは星自身が光の強さを変えてまたたいているわけではありません。地球上か […]

夜空の星はなぜカラフル?色でわかる宇宙の謎【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

表面温度が星の色に反映される 何気なく眺めていると気づかないものですが、夜空の星にもそれぞれ色があります。それも白や黄色といったいかにも星らしい色だけでなく、赤い星や青白い星などさまざま。たとえばこと座のベガ(織女星)は […]

星のなかで唯一、北極星だけ動かない理由とは【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

地軸の延長線上にある 夜空に輝く星々のなかで、実は一年を通して常に真北の空に輝いている星があります。それが「北極星」です。ほかの星が時間の経過とともに移動するなか、北極星はずっと同じ位置にとどまっています。そのため、昔か […]

今夜の空に輝くのは?知られざる“一番星”の真実とは【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

宵の明星(金星)とはかぎらない 幼いころに口ずさんだ童謡の『一番星みつけた』。あるいは小学校の教材になっている、まど・みちおの詩『いちばんぼし』。これら童謡や詩にうたわれる「一番星」ですが、ひとつの決まった星を指すわけで […]

地球から肉眼で見える一番遠い星は?【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

約250万光年の彼方にある銀河 夜空を見上げて同じような明るさに見えても、地球からの距離は個々にまったく異なるのが星たちの世界です。肉眼で確認できる星々のなかで、もっとも遠くにある天体の1つが、SF 作品などで知られる「 […]

都会の夜空でもくっきり見える1等星は21個しかない!?【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

1等星は全天で21個しかない 夜空にまたたく星たちにも、よく見ると明るいものと暗いものがあります。古代ギリシャの天文学者ヒッパルコスは、肉眼で見えるもっとも明るい星を1等星、ぎりぎり見える暗い星を6等星として、星の明るさ […]

「火星の大接近」はいつ?見ごろと楽しみ方をチェック!【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

大接近は15年から17年に一度 2018年7月31日、「火星が地球に大接近する」と話題になりました。地球と火星はそれぞれ違う軌道や周期で太陽のまわりを公転しており、両者の位置関係は常に変化しています。その地球と火星の距離 […]

「金星は夜に見えない!?」意外と知らない“明星”の雑学【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

地球から見ていつも太陽の側にある 「明けの明星」、「宵の明星」という言葉がありますが、その違いはご存じでしょうか。実はどちらも同じ金星のこと。日の出のころに東の空に輝く金星を「明けの明星」、日没後に西の空に輝く金星を「宵 […]

流れ星を見つける確率を上げる方法【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

宇宙のチリが大気に飛び込み光を放つ ふと夜空を見上げると、星々の間を一筋の光がものすごい速さで通りすぎることがあります。ご存じ流星(流れ星)です。その正体は、宇宙空間にただよっていた小さなチリ。 直径1ミリから数センチほ […]

「ブルームーン」は本当に青い!? 人々が見上げる数年に一度の奇跡【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

ひと月の間に出る2回目の満月 ブルームーンと聞くと、夜空に神秘的な色をたたえる青白い月の姿を思い浮かべてしまいます。ところが実際は、必ずしも青色の月を指す言葉ではないのです。 一般にブルームーンは、カレンダー上でひと月の […]

月にうさぎが見えるのは日本人だけ?脳がつくる“見え方”の謎【眠れなくなるほど面白い 図解 天文学の話】

月の海と高地が織りなすコントラスト 月の表面をよく見ると、明るい部分と暗い部分のまだら模様になっていることがわかります。昔の人はその模様を「うさぎが餅をついている」姿に見立てました。いわれてみると、たしかにそのように見え […]
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