コラム

人をギャンブルにハマらせてしまう「快感物質」ドーパミンの恐ろしさとは!?【脳の話】

ドーパミンが幸福感を高めるのが原因 絶対に勝てるギャンブルはありませんが、そこに不確実性が内在していることで、人を惹きつけるのです。人間の脳は不確実なもの惹かれる傾向があるのです。 だからこそ、当たったときには舞い上がる […]

武士の家がルーツの「サラリーマン住宅」から現在のような居間中心型の住宅が一般化した理由とは!?【建築の話】

今日の住宅には武家屋敷の格式が残っている サラリーマンという存在が日本にうまれたのは、明治時代です。彼らはそれまでなかった新しい市民層でした。毎日職場に通勤するライフスタイルに、職場(店や仕事場)と住居が一体になった町家 […]

狡猾な神々の使者ヘルメス【世界の神々】

泥棒と嘘つきの才能を欲したゼウスが生ませた風変わりな神 ゼウスは何かのときのために、ずる賢さや嘘つきの才能を持つ仲間をほしがっていました。そのため、真夜中に妻ヘラの目を盗み、目をつけた女神のもとに泥棒のようにコソコソと通 […]

現役ドラフト導入。プロ野球に新風を【二宮清純 スポーツの嵐】

29歳で定岡正二は引退  今オフから始まる「現役ドラフト」に注目している。  これは出場機会に恵まれない選手の移籍を促すことで球界を活性化させようとの試みだが、もっと早くスタートさせてもよかったくらいである。  メジャー […]

出会った瞬間、ビビッときて好きになってしまう『ひと目ぼれ』が本人の意思とは関係なく起こってしまう理由とは?【脳の話】

感情が理論の先回りをするから 出会った瞬間、ビビッときて好きになってしまうのがひと目ぼれです。このひと目ぼれ、本人の意思とは関係なく起こってしまうことから、そこに脳の存在を感じずにはいられません。 この問題に関しては、こ […]

江戸時代に成立した武士の住まい『書院造』で最優先されたこととは!?【建築の話】

主従関係を視覚化した書院造 近世、江戸時代に成立した武士の住まいを書院造と呼びます。戦いを本業とする武士にとって、何より重要なのは主従関係でした。その考え方は建築にも反映されています。 まず最優先されたのは、主人の威光を […]

全宇宙崩壊! 神と巨人の戦い【世界の神々】

世界をかけた戦い再び、オリュンポスの神々と巨人たちの壮絶戦 世界を手中に収めたゼウスたちオリュンポスの神々。しかし、我が子であるティタンの神々を奈落に封じ込められたことで、ガイアは、これまで味方をしていた孫であるゼウスに […]

人間の脳は退屈しやすいもの!退屈が歴史に残るような発明・発見に繋がる理由とは?【脳の話】

脳は自ら刺激になることを生みだす 私事で恐縮ですが、学会などで人の話を聞いたりしているとき、ついつい退屈して、手元で何かをはじめてしまうクセがあります。 もちろん、実際に話がつまらないこともありますが、よほど面白い話でな […]

今とどれ程違う?平安貴族が暮らした『寝殿造』の面白い家屋のつくり方とは!?【建築の話】

家具をつかって空間をつくりかえる 平安時代の貴族が暮らした住まいを寝殿造といいます。中心にある寝殿は、広いワンルームに塗籠という寝室をセットにした建物です。同じようなワンルームの対屋を三方に配置し、コの字型に回り廊下でつ […]

勇者ヘラクレスの冒険【世界の神々】

怪物退治に家畜小屋掃除、あらゆる難業を成し遂げる半神の英雄 ヘラクレスに課せられた最初の難業は、ネメアに住むライオン退治。刀の通らないライオンを三日三晩かけて絞め殺し、皮を剥(は)ぎ取りました。その偉業により、ライオンの […]

新しい情報を入れるのに最適!脳が活性化するゴールデンタイムとは?【脳の話】

朝の脳はバキバキに元気! 脳は、眠っている間、前日に経験した記憶を整理することがわかっています。特にこの働きが活発なのが、レム睡眠のときです。眠っているにもかかわらず、脳波が覚醒時のような型を示すのが特徴で、夢をよく見る […]

モンゴルの伝統的な家屋『ゲル』が母胎をモデルにしたとされる理由とは!?【建築の話】

身体がもっとも身近なモデル 子どもたちの描く家の絵には共通点があります。多くの子が四角い箱に三角の屋根、左右に窓をつけ、その間にドアを描くのです。この絵は人間の顔に似ています。しかも窓は外を見る目、庇は眉毛のように窓を保 […]
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